館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

遠いインバウンド集客

こんにちは。

 

きょうの新聞にちょっと残念な記事がありました。

愛知県が4年ぶりに行った訪日客の人気番付で県内一位は名古屋城

 

7位にジブリパーク、10位は豊田産業技術記念館となっており、トップ10はいずれも名古屋市内、あるいは名古屋市近郊にとどまっています。

残念ながら当館を含む西尾市は番外です。

当館にも外国人観光客は来られますがそれほど多いわけではありません。

 

ネットの記事でも名古屋市は全国の魅力のある都市のトップ10にも入っていないことから愛知県はモノ作りの盛んな県であっても、観光資源は乏しいのです。

 

そうはいっても嘆いてばかりはいられませんので、観光を生業とする私たち各施設が魅力ある観光地となるよう力を尽くすことと、市全体が力を合わせて魅力ある街にしていくことが必用ですね。

 

当館も今年は頑張りまっせ!!

観覧車の修理と改造

こんにちは。

 

製作してから20年近く経つ観覧車。

観覧車を駆動するローラーの天然ゴムが劣化してカチカチになり、ボロボロ崩れるようになってしまった。

また、配線も設計が古く、展示のシーケンスになじまなくなった。

 

そこで少し時間はかかるだろうけど、この際ゴムの取り換えと一緒に配線のやり直しもすることにした。

 

ついでに各部、パーツをクリーニングしようと思う。

右岸の配線準備

こんにちは。

 

きょうはジオラマ右岸の配線準備です。

右岸は踏切りは1か所のみ。踏切りモーターや警報器の配線は済んでいますのであとは街灯や家々の配線をするだけ。

左岸と違って住宅街は動くものが少ないので配線は簡単です。

右岸ベースに家を並べて配線準備。

家がすべて並んだら、下にもぐって配線を開始します。

 

3階のジオラマ展示室の工事がまだしばらくかかりそうなので、配線の時間は十分にあります。

明日からまたがんばるぞっ!

プロジェクターのテスト映写

こんにちは。

 

きょうは東京からプロジェクションマッピングの業者さんがやってきて3階のジオラマ展示室で実際の投影を行った。

テストの目的はスクリーンの壁紙の選定とレーザープロジェクターの機種選定のためだ。

 

やってきたのは若い女性二人。一人は技術者、もう一人はなんと社長さんだ。

その若さにびっくりした。でも知識は豊富で感心するばかりだ。

 

彼女らによればプロジェクターは明るければいいというものでもないらしい。

それを今日の実験ではっきり示して見せた。

また、スクリーンも真っ白でないほうがいいこともあるという。

 

テストはクロスをはがしただけの荒れた壁にスクリーン用の壁紙を7種類張り、その中でどれが一番美しく、メリハリのある映像になるかを判定した。

立ち会ったのは内装屋さん含め5人。スクリーンの色はやはり白ではなかった。

 

プロジェクターも廉価版のものとやや高価なものと2種類試す。

 

高価なものの方が明るく解像度も4K並みと高精細。テストにビデオ映像も映して見せた。

文句なく高価な方に決まった。まるで映画だ。

 

プロジェクターは台数が多くなればなるほどその反射光で周りが明るくなってしまい、星空のシーンなどは白っぽくなってしまって具合が悪い。

室内使用のプロジェクションマッピングはこのあたりが難しく、プロの腕の見せ所なのだ。

プロジェクションマッピングなんて映画と一緒じゃん、と思っていたのだが、全然違った。

映写機を複数台使い、一つの映像を表現するのでとても高度な技術を要する奥の深いものだった。

 

明るいレーザープロジェクターを使うなら何も何百万円もする100インチ級の液晶や有機ELテレビを買うよりもプロジェクター1台を買った方がより安価でもっと大画面で楽しめる。

テレビでなくたっていいかなという気になった。

息子の結婚式

こんにちは。

 

きょうは息子の結婚式です。

春霞のかかった穏やかな日。ちょっと汗ばむ陽気です。

家を朝8時半に出発。式場は蒲郡市にあるクラシックホテル。

昔は蒲郡プリンスホテルといいまして昭和天皇ベーブルースも泊ったのだとか。

由緒あるホテルです。

 

ホテルは海沿いの小高い丘の上にあり、すぐ目の前が竹島。古い松林が茂る風光明媚な場所にあります。

ホテルのすぐ下にチャペルがあり、そこでウエディングの式を挙げます。

 

逆光でちょっとまぶしかったですが、式は厳かに進行。

 

息子は性格が僕に似ていて、趣味が合うときはとてもいい関係なのですが、時折ぶつかることもあります。

 

いつの間にか大人になっていました。洒落たスピーチをしました。

 

娘を嫁にやるのとは違い、男ぼうずなど結婚しても僕は涙など流さないだろうと思っていましたが、立派な姿を見たときは涙が溢れました。

 

でも僕の中ではまだまだ子供です。

立派な大人に成長してほしいと願っています。

窓の遮光

こんにちは。

 

きょうは3階ジオラマ展示室の窓の遮光を行いました。

プロジェクターの投影テストに備えるためです。

作業は遮光効果を確認するため昼間に行いました。

 

開き窓にはストックで持っていた大きな段ボール板を2枚横並びに貼り合わせ、タッカーで窓額縁に固定しました。

段ボールの貼り合わせは光を通さないアルミテープを使用しました。

 

出入り口は段ボールの大きさが足りないのでホームセンターでシルバーシートを買ってきて、出入り口を覆うように張りました。

ところが遮光すると思っていたシルバーシートは光が透けるのです。

3重にしてもぼんやり透けてしまうのです。

急きょ段ボール板をその上から張り、足りない部分はアルミ箔を貼った紙を張り付けました。

 

照明を消してみると・・、遮光はばっちりでした。

あとはテスト本番を待つのみです。

受け入れ準備中2

こんにちは。

 

きょうも片づけです。

きょうはガン雑誌の片づけです。

月刊GUNは1997年8月号から2011年11月まで13年半分あります。

他にもコンバットマガジン、アームズマガジンも同時に購読を始めましたが、GUN誌が業績不振により2011年11月で廃刊になってしまいました。

3誌が揃わないとつまらないので他の2誌も翌々月には購読をやめました。

もともとはハワイ旅行に行く機会があり、向こうで実銃射撃をしてみたくなって、銃の扱い方を勉強するために買ったのですが、その後は今は閉館になった「てっぽう展示館」の資料として購読を続けたのでした。

 

市販の段ボール箱にまず月刊GUNを詰め込みます。

3年半分が入りますが、重い! なんと21kgあります。

 

GUN誌だけで4箱とちょっと。90kgくらいありそうです。

どこへ保管するだぁ。