館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

体操ニッポン 団体金メダル

こんにちは。

 

男子体操が団体種目で金メダルを手にした。実に3大会ぶりの金だ。

予選で内村選手が鉄棒から落下したり、白井選手が床で勢い余って演技のラインからはみ出たりと、最初の期待と違って嫌な予感に包まれた。

 

その後は鞍馬で山室選手が落下するなど、メダルは諦めかけたがその後の巻き返しは見事だった。

 

内村選手が団体で金を取るのが悲願だったというだけあってその喜びようと言ったら‥。

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内村選手によれば個人の金と団体の金では重みが全然違うそうだ。そりゃあそうだろう。一緒に練習してきた仲間がみな等しく頑張れたのだから。みんなで共有できる喜びなのだ。

みんなカッコいいなぁ。

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僕は中学、高校と体操部だったから、彼らの頑張りが良く分かるんだ。僕にはあそこまでの頑張りと才能は無かったが、それでも床ではバク転もバク宙もやった。

 

ある日の授業後、部活の時間に憧れの子が体育館に見物にやってきた。床に座っていた僕は慌てて立ち上がり、カッコいいとこ見せようと、練習の振りをしてバク転とバク宙を続けてやった。

演技が終わって振り向くと、憧れの君はもういなかった。(笑)

 

おかしいね。

酷暑 暑い暑い暑いなんてもんじゃない!

こんにちは。

 

いったい日本はどうなっちゃってるの? 午後2時ごろ、名古屋では摂氏38度を記録したそうだ。

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きょうは休館日で、車のレストアを集中してやりたいところなんだが、とてもじゃないが倉庫での作業なんてできない。

天気予報でも今日は「危険」のサインが出ていた。

 

倉庫は窓を全開にして換気扇も回しているが、室温はと言うと・・、

午後3時半現在で、なんと41度!室内でこれだけなので外はもっと凄いことになっていると思う。

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湿度は30%でカラッとしているのだろうが、表示板には「熱中症注意!」のサインが出ている。

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カミさんからも「きょうは倉庫での作業はダメだよ。死んじゃうから。」とストップがかかっている。

扉を全開にして工場扇を「強」で回しているが、外が熱風なのだから中は全く下がらない。

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あぁ‥、貴重な休日が無情に過ぎてゆく。

 

夜、11時半を過ぎたさっき見たら、温度計はまだ30度を示していた。

仕方ない。こんな時はクーラーを効かせた室内で、ジオラマの製作を続けることにする。

 

レストア、いつになったら完了することやら。

夏にピッタリ スタミナとろろ丼

こんにちは。

 

このところの猛暑続きで疲れがなかなか取れない。 夜にうまく寝られないからだろう。たいてい明け方に寒くてクーラーを切る毎日だ。

 

金曜日の話になるが、月一の料理教室で夏にぴったりのスタミナ食を教えてもらったのだが、とても簡単で美味しかったのでご紹介しよう。長くなるのでレシピは書かないが、料理に覚えのある方なら想像はつくと思う。

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お題は

1.ネバネバスタミナ丼 ようはとろろ丼だ。

2.香味野菜のせ冷奴

3.フルーツカクテル

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実はきょうの料理、火を使っていない。火を使わないのでいつもより30分以上早く出来た。

僕は調味料の計量と調合を担当した。もちろん包丁も使ったよ。

 

とろろに混じっている緑色は大葉のみじん切りだ。とろろの味付けは白だし醤油のみ。

おもしろいのはトッピングだ。とろろにトマトなんて思いもよらなかったが、これがとてもさっぱりした味で美味しいのだ。種は取り除いてある。

トマトと岡レンコン(オクラ)は小口切りにしてみりん、しょうゆ、鰹パックで味付けした。

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香味野菜のせ冷奴は絹ごし豆腐半丁を使う。そこにこれまたトマト、みょうが、大葉の千切り、ニラ、ロースハムをトッピング。

こんな豪華なとうふ、食ったことないわ。

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最後はフルーツカクテル。

使うのはキウイフルーツ、リンゴ、バナナ、オレンジ、レモンで、レモンは搾ってバナナやリンゴの変色防止に使う。

小鉢によそってからシロップを掛ける。シロップには砂糖とブランデー、そして炭酸水を使う。炭酸水のシュワッと言う感じがトロピカルで楽しいフルーツカクテルだ。

早く食べないと炭酸が抜けてしまう。

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先生は必ず旬の野菜を取り入れる。旬の野菜は栄養満点だからだ。

 

 

僕も包丁を頑張った。一緒に作るグループの女の子が二人。JAに勤めている二人はもともと同級生。包丁使いは僕よりちょっと上手い程度。だから僕も気楽にやれる。

二人ともまだ高校生みたいに初々しい子たちで、おじさんの僕と気さくにやってくれるので楽しい。

 

料理教室、もうちょっと続けてみるか。(笑)

光る雲

こんにちは。

きょうの暑さはこの夏一番ではなかっただろうか。夜になっても外の空気は暖かいままだ。

 

12時ごろ美術館と倉庫を行き来していると、南の空に暗い空を背景にして白く浮かび上がる雲が流れていた。

夏によく見かける光景である。

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雲は左から右へ、つまり東から西へとゆっくりと流れていく。が、雲の足は意外に速く、雲の模様は次々と変化していく。

 

月が出ている様子もないのにどうして白く浮かび上がって見えるのだろう。街明かりに照らされているのだろうか、それとも自分でぼんやり光を放っているのだろうか。

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僕はこうやって空の様子を眺めるのが好きだ。高校時代の天文部の名残かも知れない。夏休みなんて、何度も望遠鏡を持ち出しては一人で一晩中空を見ていた。

あの頃の西尾の空はまだ綺麗だった。

 

この白い雲を見ていて僕は神島の空を思い出した。

神島の空はこの雲の向こうが真っ黒で、きらめく星空だったのだ。

 

きれいな星空は僕の心を少年時代に呼び戻してくれるんだ。

百合 たけなわ

こんにちは。

 

ここのところカミさんが嬉しそうだ。 庭中に百合が次々と花を咲かせるからだ。

おかげで仏壇もお墓も百合で賑やかだ。亡くなった母が百合が大好きだったので、きっと喜んでいることだろう。 百合がどんどん増えていくのは、もしかしたら母の仕業かも知れない。(笑)

 

中には一本の茎に10輪もの花を付けた子がいる。

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それはもう見事なものだ。こっちまで嬉しくなる。

カミさんも流石にこの子は切らずに最後まで咲かせてやるつもりだ。

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百合の予備軍はまだまだいるが、このところの猛暑でお盆まで蕾のままでいる子はいないかもしれない。

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白い百合は清楚で美しい。僕も大好きな花だ。

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全国的に ” 百合 ” が注目を集めているが、人も政治も清楚であって欲しいものだね。

 

ジャージャー麺 初めての料理

こんにちは。

先月の料理教室でジャージャー麺を作った。橋本(息子)先生に

「きょうのジャージャー麺は簡単ですから神谷さんにもすぐ作れますよ。」

と言われた。比較的簡単だったので、教室が終わって僕は

「次の教室までに復習がてら作ってみますよ。」と安請け合いをしてしまった。

 

僕はこの中日料理教室西尾校に通い始めてもうじき1年になる。が、恥ずかしながら実を言うと、まだ一度も教わった料理を作ったことが無い。

だからいつまで経っても料理が身に付かないでいる。

 

カミさんからは「いつになったら作ってくれるの?(笑)」とからかわれるのだが、元来面倒くさがり屋の僕は、いつも「そのうち作ってやっから‥。」と先送りして逃げていたのだ。

 

その「次の教室」が明日だ。カミさんからは「約束したんでしょ。きょう作らないと作る時ないよ。私が食材買ってきてあげるから。」

そこまで言われてやらないわけにはいかない。覚悟を決めて料理にかかる。

 

 

ところがだ。先月は覚えていたはずなのに一月経ったらもう忘れている。

 

まず手始めにネギと生姜のみじん切りを作る。ネギのみじん切りはどうするんだっけ。

「初めに縦に切れ目を入れて、それから横に切るんだよ。」見かねたカミさんが横で指図する。

独りで作るつもりだったが、結局、カミさんと共同作業になった。

僕のみじん切りを見て「上手上手!」とカミさん。持ち上げるのが上手い。

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続いて肉味噌を作る。カミさんがあらかじめ材料を計量して用意してくれていた。フライパンにオリーブオイルを入れてネギと生姜のみじん切りを炒める。

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味噌と砂糖、お酒と水、それに豚のひき肉の入れる順番を忘れている。

えぇ~い、みんな入れちゃえ~!

 

中略

 

お皿に麺とキュウリの千切りを盛りつけ、肉味噌をかける。そしてゆで卵を添え、ミニトマトをトッピング。

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出来上がったのがこちら。

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初めはカミさんサービスのつもりで、一人で作るはずだったのだが、いつの間にか共同作業に。でも、一緒に厨房に立ってそれはそれで楽しいものだ。

味はってか? サイコーっす。

 

女房はこんなことを毎日毎日やってくれているんだなぁ。頭が下がる思いだ。

 

 

料理教室に行き始めて一番良かったことは、カミさんへの感謝の気持ちが強くなったことだ。

ジオラマ 左岸製作3 ベース穴明け。

こんにちは。

はい。ちゃんとやってますよ。ジオラマの左岸製作。

 

スッとは進まないものの、毎日確実に進んでいる。

前回までは建物が当てはまる「スペース」を切り抜いていたのだが、その後、建物の照明用配線の通し穴を明けていたのだ。

これがなかなか手間のかかる作業だった。

配線が楽なように、強度の落ちない範囲でなるべく大きな穴を明けたい。

また、キレイな穴を明けるためには板の裏側に当て板を当てなければならない。さもないと裏側がドリルやホルソーの抜け際にベリベリと破れてしまうからだ。

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ベースの建物が乗る部分だけでなく、補強板まで大きな穴が明けてある。

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メインストリートを仮に置いてみた。

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この上に前回切り抜いた硬質発泡スチロールを敷き詰めていく。

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あ~ぁ、まだまだ先はなげーなー。