館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

釣り鐘型ランプ

こんにちは。

 

土曜夜のステンド教室のSUさんがランプを完成させた。

釣り鐘型ランプだ。最近、釣り鐘型ランプを作る生徒さんが多いようだ。

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デザインはいたってシンプル。こういうシンプルなステンドはガラス選びが勝負だ。

明かりを入れていないときは平凡な色合いだったが、ステンドグラスは光を通したときにその真価を発揮する。

SUさんのランプも明かりのない時はベージュ系のおとなしい色合いだったが、電気がともった瞬間ベージュの内部に含んだ青色がさし、スカイブルーの神秘的な輝きに‥。

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真横から眺めると中央の透明ガラスからフィラメントの輝きがキラキラと覗く。

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この透明ガラスはイリデッセントガラスで、角度によっては緑色の金属光沢を呈す。

ファンタジックな明かりだ。

 

生徒さんが作品を完成させるたびに、また一つ感動が生まれる。

大爆発!? 巨大雲

こんにちは。

 

所用で出かけた帰り、いつもの道で巨大な煙を発見!

まるで火山の大噴火か、火薬庫が爆発したみたいだ。

そういえば今から20年前、愛知県の武豊町で火薬庫が爆発した事故があった。

夜10時ごろだと思ったが、西の空が一瞬真っ赤に染まったと思ったら、それから数秒して雷のようなものすごい爆発音がして、ミュージアムの風除室ガラス扉がガタガタと衝撃波で揺れた。

 

話を戻すが、今日の真っ黒い雲は爆発の煙のように見えた。

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でもよく見ると下の方が切れている。

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面白い形の雲なので思わず車を路肩に止めて写真を撮った。

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あの下では雨が降っているのかしら。

秋の気配

こんにちは。

 

ようやく秋らしくなってきましたね。

昼間はまだまだ暑いですが、夜はめっきり過ごしやすくなりました。

多少湿度は高めですが、暑くも寒くもない過ごしやすい気温です。

 

空はすっきり、とはいきませんが、夜の作業はクーラー無しでもできるようになりました。

 

iPhone11Proで東の空を撮ってみました。夜中の1時ごろで、本当はもっと暗いのですが、iPhoneで撮ると昼間のように写ってしまいます。

右下は雲がかかった月です。星もちらほら見えています。

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しばらくは雲の多いスッキリしない天気が続くようです。

 

体長を崩さないよう気を付けたいですね。

倉庫の網戸

こんにちは。

 

このところ美術館終了後の日課は倉庫網戸の製作だ。

もっと簡単にできるだろうと思っていたのだが予想以上に手間がかかる。

組み立てを正確に作ろうとしているのも要因だが、せっかく作るなら長持ちさせようと防腐塗料を塗るなどして丁寧に作っているからだ。

 

きょうは網戸3段のうち最後の段。小さな枠があるのは換気扇取り付け用だ。

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すでに組みあがった2段。2段目は網だけなので構造が簡単だ。

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換気扇は上下に2台ずつ、計4台が付く。塗装ブースに利用することも視野に入れているので換気能力は十分だ。

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今週中には完成させたいね。

六万石くるりんバス

こんにちは。

 

最近、西尾市のコミュニティーバス、「六万石くるりんバス」を利用するお客様が増えている。

 

六万石くるりんバスは今年4月に名鉄バスが廃止になったのに伴い、編成が見直され、当館の真ん前にバス停ができた。名前は「富山北」だ。

その時、僕はものすごくうれしかった。今まで「上矢田南」や「富山」まで、500メートルも離れたバス停までお客様は歩かねばならなかった。

バスに乗り遅れたお客様を西尾駅まで車でお送りしたことも一度や二度ではない。

中には西尾駅や福地駅から5キロほどを歩いてやってくるお客様もいらした。

だから僕らにとっては待望のバス停なのだ。

 

だけどこのバス停、毎年利用客数によって見直され、あまりに利用の少ない路線は廃止になることもあるようだ。当然と言えば当然だ。

しかもこれからというときに、このコロナ禍で5月は1か月間自主休業し、六万石くるりんバスに貢献できなかった。

 

 

きょうも若い女性の集団が、楽しそうに話をしながら「富山北」のバス停でバスを待つ姿があった。うちのお客様たちだ。僕もカミさんもそれを見て嬉しくなった。

 

みなさん、どうか遠方より公共交通機関を使ってお越しの節は「六万石くるりんバス」をぜひご利用くださいませ。安くてかわいいバスですよ。

 

当館へは④寺津矢田線をご利用ください。 色は緑のほか赤もあります。

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僕はこの可愛いバスが大好きです。♡

入場サイン

こんにちは。

 

巨大万華鏡スフィアの入場待ちの列が問題だ。

平日にはさほど長い行列はできないが、土日祝日ともなれば長蛇の列ができる。

一番の原因はスフィアのキャパシティーを超えた来客だが、もう一つの要因は回転が良くないこと。

前のお客様がスフィアから出たにもかかわらず次のお客様が入ろうとしないのだ。

どうやら入場のタイミングが分からないみたい。

上演が終わって中が真っ暗になっているにもかかわらずだ。

 

そこで次に待っている人に終わったことを知らせるサインを取り付けようと思う。

" 入れます " という文字を入り口上に表示しようと思う。

 

用意したのはEL板と駆動用インバーター。以前買って使わずじまいでいたものだ。

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さぁ、どの色を使おうか?

2階建てビル No5

こんにちは。

 

非常に強い台風が奄美大島に接近する中、遠く離れたここ愛知でも昼間台風の影響と思われる強い風が吹いた。

九州地方が心配です。

 

さて、きょうもたくさんのお客様が来てくださったが、閉館後はジオラマ建物のLED化を進める。

次なる作品は・・、これも初期の作品2階建てビル No.5 だ。

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外観はなかなか凝った作りだが、中はいたってシンプル。

支柱を立てて穴を明け、電球ソケットを埋め込んだ。

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今回、この電球をLED化する。

ただし、明る過ぎてもいけない。他の建物とのバランスが大事なのだ。

 

LEDの剪定には毎回悩まされる。