館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

夕焼け空のカラーデータ

こんにちは。

 

これまでに夕焼け空のタイムラプス動画を何本も撮影しました。

撮るたびに違う空なのですが、恵比寿海水浴場の夕焼けを参考にフルカラーLEDで空の色を再現します。

テープLEDのままではまぶしすぎて色がよくわからないので、LEDの上に半透明のトレーシングペーパーを乗せて色を見ます。

テープLEDはESP32マイコンボードとドライバーで制御されていて、マイコンボードは手前のパソコンにUSB接続されています。

パソコンには専用ソフトウェアがインストールされており、再現された色のRGB出力とh s vのデーターが表示、スクロールしていきます。

 

そのデーターをメモしていくのです。

まずは昼間の太陽光の白を再現。だけど見ているうちにどれが自然な白なのか分からなくなります。蛍光灯でも白色、昼白色、昼光色といろいろあるようにいろんな白があります。

 

次に橙色に染まる空。これだって動画と同じ色かどうか分かりませんが。

 

そして夕焼けの茜色。

 

陽が落ちてその茜がさらに暗くなり、

 

紫色がうまく出ません。

 

最後は暗い紺色になって暗闇になります。

 

空は全体が同じ色ではなく、部分的に夕焼けだったり青かったりします。

また、やってみて、再現できない色もあるのです。

最後は雰囲気が表現できれば、ということになりますね。

 

これらの色のデータは断片的なのですが、これらのデータを滑らかにつなげていくソフトを発明クラブの先生が開発してくれることになっています。

 

先生はすごい人です。 ^ ^