館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

料理教室の10回目

こんにちは。

昨夜は料理教室の10回目だった。本来なら昨夜のうちに書こうと思っていたのだが、何かと用が多く、時間が取れずにきょうになってしまった。

書くのをやめてもよかったのだけれど、面白い教室だったのでやっぱり書こう。🎶

今回の献立は、

1.羽根突き餃子

2.ごま香る若布(わかめ)スープ

3.ピッコロ・ドルチェ

材料の長ネギと生姜、ニンニク。

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左から卵白、薄力粉、豚ひき肉、ゆでたキャベツ。

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卵黄に砂糖、サラダ油が加えてある。

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左から味付きあん、薄力粉、イチゴだ。

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ケーキ型12個分。

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すりおろし器で皮をむいた生姜とニンニクをおろす。易しい仕事をゲット ! ^ ^

ニンニクはおろしているはなから匂いがし、すでに中華風。

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キャベツのみじん切りをしているのは今回初めてご一緒したAさん。包丁が慣れていて上手だった。

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同じ水曜クラスのIさんはネギをみじん切りにしている。花嫁修業だ。なかなかやるじゃん。

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挽肉を練っているのは僕。使い捨ての簡易手袋を使って練るのだが、手袋がぶかぶかで練っていると脱げてしまう。そこで先生が教えてくれたのが輪ゴムを使う方法。

輪ゴムを2本つなげて、一方を手首に通し、もう一方を中指に引っかけるのだ。すると、あらら、手袋が脱げてこない。皆さんもお試しあれ。

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餃子の皮をテーブルに並べる。一人10個作れるんだ。やったー!

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お隣ではご一緒するのが今回で2度目のHさん。先生に指導してもらいながらガトー生地をカップに分けている。これから160度のオーブンで20分焼く。

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僕たちは餃子の具を皮で三日月形に包む。皮を半分に折るところまでは想像がつくのだが、その後、片側だけしわを3カ所入れてくっつける。 すると三日月形になるんだ。

最初はちょっとコツが要る。

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包み終わった餃子をテフロンのフライパンにサラダ油をしき、花形に並べる。

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時々餃子を手にとって裏返し、焦げ具合を見る。こんな感じにキツネ色になればOKだ。ここへ水と片栗粉、薄力粉を混ぜたものをジュ~~~っと注いで鍋ぶたをする。

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時々鍋ぶたを開けて先ほど注いだ汁が蒸発して焦げ目が付いたらできあがりだ。

フライパンに皿をかぶせてひっくり返し、餃子を皿に移し取ったら完成。

これはHさんの。僕のはもっと形が崩れている。こうなることを知っていたなら、もっときれいに餃子を並べて焼くんだった。

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この形がお正月の羽根突きの羽根に似ていることが羽根突き餃子って言うんだって。

 

こちらはピッコロ・ドルチェの具材。あんこは2.5センチくらいのボールにする。

ピッコロというのはイタリア語で小さい、可愛いという意味、ドルチェは甘みという意味なんだって。流石(さすが)先生、よー知ってはる。

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僕の知らない間にワカメスープが出来ていた。作っていたのはHさん。

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でっきあっがり~! オーブンで焼き上がったスポンジケーキはただ今窓際で冷やし中。暖かいとホイップクリームが溶けてしまうからだ。

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これは僕の餃子。餃子は詰めるから焼き上げるまで各自で自分のを作ったのだ。だからこれは100%僕製。ん、んま~い !! ^ ^

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こちらがごま香る若布スープ。「先生、ク〇ールのインスタントワカメスープよりうんとおいしい!」と言うと、先生は「インスタントと比べないでよ。」

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みんな、写真を撮って写メール?? 左からHさん。目のぱっちりしたとってもきれいな人で来年の2月に結婚が決まったんだって。料理教室、辞めないでね。

真ん中が今回初めてご一緒したAさん。壇蜜さん似の可愛らしい女性です。

いちばん右がいつもご一緒しているIさん。彼氏はいて花嫁修業中、かな?

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ケーキができた。可愛いね~!

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生クリームはちょっぴり甘めだけどスポンジの甘さが控えめなのでちょうどいい。あんこがケーキに合うのにはびっくりした。^ ^

 

ケーキはあまり好きな方ではないが、これはホントにおいしい。出来たてが何より美味しいんだね。

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これらを土産に持ち帰る。ギョウザもスープもケーキも。カミさん、娘も絶賛していた。これは一度作ってみるべし。

 

これは余談だが、中国でギョウザは正月料理なのだそうだ。中国では大抵蒸してタレに付けて食べるらしい。日本では焼くと香ばしい薫りがするので焼きギョウザが多いのだとか。

ギョウザの三日月形は古代中国の貨幣の形で、縁起の良い形として取り入れられたのだ。先生によると中国人はお金にシビアで、常にお金儲けのことを考えているそうだ。これは昔からいろんな国から攻められて逃げ回った経験から身に付いた国民性なんだそうだ。

確かに中国人は金儲けが上手いようだ。