館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

〇年ぶりの床屋

こんにちは。

 

きょうはウン年ぶりに床屋へ行った。

子供のころからお世話になっていた床屋さんだが、テレビ通販でロボカット、フロービーを買ってからは自分でカットするようになり、10年以上特別な日を除き床屋にはいっていない。

 

明日は娘の結婚式を一か月後に控え、写真の前撮りで彼氏が我が家にやってくる。そのためのヘアカットだ。

 

子供の頃は「ヘアーサロン・クボタ」という屋号だったが代が息子さんに代わり、店を大きくして「カットイン・フレスコ」に変わった。

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何年か前にマスターが心臓病で急死してからは息子さんが屋台骨を背負っている。

 

店の雰囲気はずいぶん変わって若向きになったが、息子さんが故マスターと同様に気さくに話しかけてくれる。

「おかみさんは?」と僕が聞くと、「あっ、いますよ。(スタッフに向かって)ちょっと、お袋を呼んできて。」

「あ、いゃ、いいんだよ。ご健在なら。」

 

程なくおかみさんが現れた。

「あらっ!お久しぶり。」ちょっと老けたが変わらぬ笑顔で声をかけてくれた。

 

顔剃りはおかみさんの担当だ。(僕には)

本当に剃れているのだろうかと思うほど滑らかで優しい剃刀の当たり。昔とちっとも変っていない。

しばし昔話をしながら身を任せる。

 

カットから顔剃り、シャンプーをして耳掃除で終了。この間1時間。

あっという間だった。が、久しぶりにくつろいだ感じ。

 

「1時間ならまた来ようかな。」

待つのが苦手な僕も懐かしい会話にすっかりくつろいで気を良くしたのか、時々来ようかという気になった。

 

年のせいか?(笑)