館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

多度大社初詣 巨大熊手

こんにちは。

 

三が日も過ぎたことだし、そろそろ多度大社参拝者も空いてきたころではなかろうか?

ということで多度大社の初詣に出かけた。

氏神様には年末年始の疲れが出たのか、体調崩してまだいけていないが、息子が車を運転してくれるというので三重の多度さんまで出かけた。

 

道中は順調だったが、大社近くになると車の渋滞が始まった。

山門までくると参拝者の人だかりができて大いににぎわっていた。

 

すぐに古いお札と熊手をご返納し、息子と今年は二人でお参り。

本宮と別宮には参拝者の行列ができていて、案内係がお参りを整理、促していた。

 

お参りを終えて新しいお札と熊手を探す。

去年来た時とは違う場所で熊手が販売されていた。

 

大きな熊手は一つしか飾られていなかった。

大きさは去年買ったものと同じくらいだったが、値段は少し安くて3万円。しかも展示品の現品のみだった。

僕がそれを買おうとしたらいきなり息子が、

「一番大きなものはありませんか?」と販売していた宮司さんに言った。

「おいおい、そんなに大きなものは買えないし、置き場所もないぞ。」と僕が言うと、「大丈夫。何なら僕が不足分を払うから、帰って後悔するくらいなら大きいのを買おうよ。」と言った。

 

「では、ちょっとこちらまで来てください。」と案内されたのが少し離れた小屋のような倉庫。

そこから宮司さんが抱えて持ってきたのが、巨大な熊手。

身長180センチの息子と比べても10センチ以上大きい。しかも重い!

 

「こんな世の中だからこそ、気持ちくらい大きく持とうよ。うちは客商売なんだから。」

という息子の言葉に促されて購入を決めた。

値段は5万円。去年の7万円の大きさだ。値下げしたかも。

結局払ったのは僕だが、帰ってこれを見たカミさんとスタッフは腰を抜かしたように仰天していた。

 

そのあと、この熊手の話題で大いに盛り上がり、しばし笑いに包まれた。

 

めでたしめでたし。(笑)