館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

1971 マスタングマッハ1 クォーターポスト表板8 フランジ部溶接

こんにちは。

 

4日連続のレストア記事になってしまいました。

大丈夫。ちゃんと仕事はしているよ。(笑)

 

表板とは別工程で、側面とフランジ部を作る。そのために曲げ型を作った。

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曲げ型に当てながら側面とフランジを成形する。

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出来上がった側板と表板をオリジナルの上に当てて仮溶接する。

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溶接の度に変形していくのでその都度修正する。このとき、曲げ金型を使う。

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ざっとこんな感じ。

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シーム溶接が終わり、サンダーで仕上げる。

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あまり丁寧に仕上げると肉厚が薄くなるため、この辺りで妥協する。

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それでは穴だらけだったオリジナルを切り取る。

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ごっそり切り取った。

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