こんにちは。
ロッカーパネルとはキャビン(居室)の左右下を前後に走るパイプ状の部分でエンジン側フレームとリヤのトランク側フレームをつなぐ重要なパーツ。
車に乗り込む際またぐ敷居のようなものだ。
家で言えば基礎となる部分なので頑丈に出来ていて、中外とも亜鉛メッキされ、防錆にも配慮されている。
しかし、46年という月日はさすがに金属疲労と錆をもたらす。とくにマスタングは錆に弱いとされる。
ロッカーパネルの疲労はサブフレームコネクターで補強するとして、錆は塗装で防ぐしかない。亜鉛メッキ鋼板はもともと錆びにくい性質であるが、さらに強力な錆止め塗装で長期の防錆を図る。気合の上では100年防錆だ。
ロッカーパネル内部に「必殺錆封じ」をロングノズルで吹き付ける。
(リヤホイルハウス側から見たところ。)
「必殺錆封じ」が十分乾燥してから「パワー防錆」を塗布。
たっぷりと2回ほど塗る。
十分乾燥時間を取ったのだが、恐るべし亜鉛鋼板。やはり密着していないようだ。
端っこをひっかけたらペラペラとめくれる。
仕方ない。やり直しだ。
ホント、塗装には苦労する。