館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

4年ぶりのセントレア

こんにちは。

 

セントレアに貨物を引き取りに行くのは4年ぶりだ。

今回引き取るのはウインドシールドガラス、つまり自動車のフロントガラスだ。

マスタングマッハ1用のガラスで注文先はアメリカのNPD。

見積もりによるとガラス代が162ドルに対し送料が自宅まで配送で1490ドル、空港止めで1025ドル。つまり自宅まで届けてもらうと16万円、空港まで取りに行くと11万円。差額5万円の中に国内送料と関税申告代行料が入っているわけだ。

僕は迷わず引き取りを選んだ。

 

きょうは風もなく、よく晴れて伊勢湾が美しく見えた。

沖合にはたくさんの大型貨物船が往来している。海運は活発のようだ。一方いつもなら絶え間なく見える航空機の離発着が、 ない。 コロナの影響だろう。

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セントレア大橋を渡って最初の降り口、セントレア東I.Cを降りて最初の交差点を右に曲がると貨物区域だ。

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名鉄空港線をくぐってその先にあるファミリーマートの交差点を右折するといろんな運送会社の貨物事務棟が立ち並んでいる。

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今回の荷受人は東陽倉庫さん。AFSカーゴターミナルビルに入っている。

前回も東洋さんだったような‥。ここで税関手続きに必要な書類をもらう。

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次に向かうは税関だ。税関は許可証がないと入れないエリアにある。

ゲートで行く先、要件、退出予定時間などを記入し、身分証明の免許証を提示する。

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税関があるのは中部空港合同庁舎。もう、迷ったりはしない。

ここでも受付でゲート同様の記入をする。

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ここから税関。

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ここで必要書類をもらって税関手続きをする。

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これから申告はコンピューター端末から行う。

もう、何度も来ているがとても覚えられない。担当官の指示の下入力を行う。

何とか入力を終えて消費税を納税。デリバリーオーダーを持ってANAの倉庫へ向かう。

場所はだいたい想像できる。JALカーゴの隣だ。

 

受付に行くと若くてきれいなお姉さんが応対してくれた。髪を後ろで丸く結び、紺のスーツに空色の地に紺のストライプのスカーフを首に結んでいた。

多分、現役のキャビンアテンダントさんだ。飛行機の乗務が無いのでカーゴに一時的に派遣されているのだろう。

早く空に戻れるといいね。

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あたりを見回してみる。

前回はいっぱいだった倉庫のトラック駐車場。今はほとんどトラックが止まっていない。これで経済良いわけない。

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荷物サイズが大きいので軽トラに積めるかちょっと心配だったが、余裕で積めた。

前回はタウンエースだったのだ。

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一路自宅へ。

 

戻って早速中身のチェック。段ボール箱に大きめのエアキャップで詰めただけのシンプルな梱包。 中身のガラスが段ボール箱に当たってもう少しで破れそうだった。

幸いガラスに傷や欠けは無さそうだ。

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5万円の節約はそう簡単ではないが、半日で終わった。

 

ドライブと思えばこれもまた楽し、だ。♪