館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ミュージアムのショーウィンドウの配線

こんにちは。

 

先日の美術館階段にあるショーウィンドウの有効利用。

ショップの一押し商品を展示する企画はよかったのだけれど、暗い。

天井にあるスポット照明は機能せず、仕方なくLED照明を取り付けることにしたのだけれど、どっこい、配線が大変だ。

電線を壁に這わせるなどという無粋なことはできない。

 

そうは言うものの、あとから壁の中を這わせるというのはそう簡単なことではない。

今回は近くのコンセントを外して、その穴からリードワイヤ、とは言っても市販のちゃんとしたものではなく、アルミ線だが、差し込んで天井に向かわせる。

もう一人がたった今明けた天井の点検口から天井裏をのぞき込み、どこからリードワイヤが出てくるかを探るのだ。

 

すんなり出てこればラッキーだが、壁の中は他の配線があったり、下地の軽天があったり、ビスが飛び出ていたりと、引っかかるものが多く、そう簡単には通らない。

やっとのことで天井裏に顔を出したアルミ線の先端をカミさんに手を伸ばしてもらって引き寄せた。

写真右下に伸びる細い線がそのアルミ線だ。

 

点検口を付けるのだが、そのまま天井板に固定すると石膏ボードの板が曲がってきてしまう。そのためアルミのチャンネルを補強材として天井裏に入れる必要がある。

 

やっとの思いで付いた新規点検口。毎度のことながらここまでが大変なのだ。

 

ここまでで夜中の1時半。

続きの配線は明日だ。