館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

アルミの監視カメラ台

こんにちは。

 

現在、門前のバス駐車場整備を行っている最中。 あちこちほじくっている。

アスファルト舗装をする前に配線、配管工事をしなくてはならないが、この際、外駐車場(第二駐車場)の空き状況を見るための監視カメラを取り付ける。

角パイプで作ったポールの上にカメラを取り付けるのだが、すぐそばに電柱があるため視界を遮らないよう支柱からアームを出して取り付けなくてはならない。

そのアームをアルミで作る。

 

鉄で作れば安いし溶接も簡単なのだけれど、鉄は錆びやすい。

高い位置の取り付け台なので腐食に強いアルミを使う。

 

5ミリ厚のアルミ板に補強材兼取り付けステーの5ミリ厚アルミアングルを使う。

 

アルミ溶接は苦手だ。

アルミ母材にトーチでプールを作り、そこへアルミ線を近づけて肉盛りをするのだけれど、アルミの溶融温度が低いためアルミ線がプールに届く前にトーチの熱で融けてしまい、シールドガスの風でアルミ玉となって飛ばされてしまう。

それにトーチが震えて電極が溶融アルミに触れてしまい、きれいに溶接できない。

 

それでもなんとか溶接を終えた。

 

次に屋根の笠を取り付けることにした。理由は鳥が巣を作らないようにするためだ。

また、鳩の止まり場になると下が糞だらけになるかもしれない。

 

なんだかごつくなってきたなぁ。

 

最初はカメラさえ付けばいいと簡単に考えていたのだけれど、いろいろ考えるうちに大事になってしまった。

 

出来上がったらアルミは塗装する。