館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

門扉の塗装

こんにちは。

 

風雨にさらされて、いつの間にか門の扉がガサガサになっている。

新らしく作り変えたいのはやまやまだが、今はそんな余裕はなく、今手入れをしておけばしばらくは持ちそうだ。

塗装はオイルステインを使うことに。木に浸透して長持ちさせるという。

 

まずは扉の四隅の飾り金具を取り外す。

 

ところが落とし棒の取り付けねじが錆びついて取れない。プラスの溝はすぐつぶれ、ペンチで頭を思いっきりつかんで回すも頭が削れるだけだ。

 

裏側の六角ナットも丸くつぶれた。

 

仕方なく、頭を切りとって抜いた。今では屋外でステンレスを使わないことなど考えられないが、当時はピカピカのユニクロメッキで大丈夫だと考えていた。

切りとって落としたネジの頭が焼けていてブルーシートに穴を明けてしまった。

 

塗装前の扉。

 

 

塗装開始。オイルステインは浸透するだけあってシャビシャビで、垂れやすく、塗りにくい。

 

一回ではきれいにならず、二度塗する。

 

塗装下扉と未塗装の袖扉。

 

今日中に塗装を終えなくてはならない。夜までかかって完了した。

 

お客様が扉に触らない様、注意書きをした方がいいかもしれない。