館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

門前上塗り2回目とクリアコート 頭が下がります

こんにちは。

 

なんと朝7時前にやってきて2回目の上塗りをしました。

そして午後にはステンシル剥がしと養生剥がしを始めます。

ステンシルを剥がすと下地材の黒が現れて目地ができます。

 

目地は塀を基準に貼っていますので三角地になっている門前広場の前の道路は目地が傾いています。

 

でも全然不自然ではなく、気になりません。

 

でもこの緑、カタログで見るよりも白っぽくて明るいなぁ。

気にして業者さんに聞くとトップコートをすればしっとりと濃い緑になりますとのこと。ひとまず安心。

 

目地を剥がした後のくずやほこりを掃除します。あたりは夕闇です。

 

掃除はほうきとバキュームクリーナーで行っていました。

 

丁寧にクリーニングしています。

 

なんと、9時過ぎからトップコートを始めました。

上塗りからトップコートはできるだけ早くしたほうがいいからなんだそうです。

 

手前がトップコート済み。よかった!しっとり落ち着いた緑になりました。

 

どうやら今日中にすべてトップコートするつもりのようです。

 

終わって片づけをして帰ったのが12時半を回っていました。

その頑張りには頭が下がる思いです。

 

 

彼らの仕事を見ていて以前の僕らを思い出しました。

南知多にあるグランドホテル山海館の大浴場の鏡の取り付け工事です。

今から8年ほど前の工事です。

 

山海館さんの都合で大浴場の閉まっている夜中のうちに取り付けしてほしいということで前日までに準備して当日はカミさんと二人で徹夜で取り付けを済ませました。

終わったのは朝5時半ごろです。

若女将が休憩用にと客室に布団を敷いて浴衣も用意してありましたが、僕らは美術館営業があるので結局休憩をせず、そのまま西尾へ帰り、市内のなか卯で「朝定食」を二人で食べました。

その美味しかったこと。今でも鮮明に覚えています。

mikawakougei.hatenablog.com

 

そのあと少し仮眠をとって朝10時から美術館を営業したのです。

若かったなぁ、あの頃は。

 

今じゃ、そんな体力ありません。(笑)