こんにちは。
ダイナコーン製フルクォーターパネルは良く出来たレプロ製品だ。これは間違いない。
だけどそのまま無加工で付くのかと問われれば、それはノーだ。
修正箇所はいっぱいあるし、加工誤差も結構あって当たりはずれがあるのだ。
鉄板を一から叩き出して作ることを思えば遥かに有り難い。よほどひどい痛みのオリジナルなら丸ごと換えるのもいいと思う。
しかし部分的な腐食なら最小限のパッチを作って継ぎ当てした方が効率的で失敗が無いと思う。
さて、今回はドアとクォーターパネルのラインを比較する。どちらもDynacorn製だが合わない。
オリジナルでも各部のラインがピッタリ合っている車は少ないようだがこれほどではない。
同じメーカーなら合わせろよと言いたいドアとクォーターパネルの不合致。
クォーターパネルの方がドアよりも直線的だ。
同じ部分を後ろ側から見る。上がドアでクォーターよりも丸っこい。
総じて言えることだが、レプロはオリジナルよりもカーブが緩めだ。
このまま取り付けるなど考えられない。米国のユーチューブ動画ではパテを塗って揃えているのがほとんどだが、僕は出来るだけ板金で合わせたい。
さて、どうやって合わせるか‥。