館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

Dynacorn フルクォーターパネルライン修正2

こんにちは。

 

前回に続いて前側(ドア側)のライン修正を行う。

Dynacorn フルクォーターパネルは良く出来たレプロだが、修正箇所はたくさんある。

今回、ドアもDynacorn製レプロに交換する。オリジナルが綺麗ならオリジナルを使うのが一番いいが、僕のマッハは大きなパッチがドア下に貼ってあって、恐らく剥がせば大穴だ。

ドア内部もかなり錆があるのでいっそ新品のレプロに交換するのだ。

 

ドアとクォーターパネルのラインが合わない。同じブランドなのになぜ合わせないんだろう。 以前も言ったが個体のばらつきがあるのだ。

 

前回の修正でプレスラインから下(写真左側)はほぼピッタリと合った。これなら違和感はない。

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次はラインから上。上(写真右側)を合わせるとライン近くが引っ込んでしまう。

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上の方を少し膨らませる。

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ラインを少し膨らませた木型をドアと隣接するラインにカットする。

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出来た木型をパネルに当ててみる。これだけラインが違う。

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オス型とメス型でパネルを挟んで締め上げる。

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次はプレスライン付近を修正する。