館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

名鉄三河線 碧南-吉良吉田その1

こんにちは。

 

踏切遮断機の取付けをしているが困ったことが判明。

電車の縮尺がジオラマと違うので線路に電車を置いて遮断機の位置を決められないのだ。不用意に取り付けると電車と干渉する恐れがある。

 

ジオラマに使用している電車はトミックスの車載カメラシステムキットで15年も前に購入した物だ。

Nゲージと言って1/150スケールだ。一方、ジオラマの建物や自動車、フィギュアなどはHOゲージといって1/87スケールだ。

HOゲージのバスと比べると半分ほどだ。

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電車を購入した当時は、車載カメラ付き電車はこれしかなかったのだ。かと言ってこのままNゲージの電車を走らせるのはバランスが悪い。

そこでボデーを取り外してHOゲージのボデーを作ることにした。

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参考にするのは懐かしの名鉄三河線 碧南-吉良吉田間を走っていたディーゼル列車だ。

 

名鉄三河線 碧南-吉良吉田間は2004年4月1日に廃線となった。

この写真は廃線の前日、3月31日に三河楠駅に停車しているところを撮影したものだ。

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乗客の減少に歯止めがかからず、長く赤字路線だったことから廃線になった。

 

とはいえ、この路線には思い出が沢山ある。

長いこと通勤や通学の足を支えた電車だ。

 

明日は写真を交えながら当時の様子をご紹介する。

 

お風呂の寒さ対策

こんにちは。

 

明日から二月。これからが寒さの本番だ。

脳卒中心筋梗塞などで突然死が多くなるのがこの季節だ。原因は急な温度変化による血圧上昇。家の中ではトイレやお風呂が危険だ。

なかでもお風呂や洗面は裸になるので急激な温度変化に注意が必要だ。

 

我が家のお風呂はタイル張りの上広いので、冬は底冷えがする。そのため入浴の30分以上前から浴室にファンヒーターを入れて温めておく。

それでも体が濡れると寒いので去年の12月には浴室壁に断熱マットを貼った。

これでかなり寒さは軽減された。が、湯船に入ると背中に冷たい空気を感じるのだ。

 

窓だ。

 

住宅でもっとも熱が逃げやすいのが窓だと言われている。

サッシには外気が入らないようにパッキンが付いているがそれでも完璧にシールできるわけではない。そしてサッシには水抜き穴があって、その穴は屋外につながっている。

つまり水抜き穴からも冷気が入ってくるわけだ。

その空気が入ってこないように、窓全体をマスカーで覆った。カッコは悪いがこの寒さではそんなこと言ってられない。

 

ところがマスカーを貼るはなからマスカーが膨れてくる。

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外はほとんど無風だというのに膨れてくるのだ。

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しっかりと窓からの冷気は止まっている。そのおかげで身体を洗っている間も寒さはあまり気にならなくなった。

 

踏切遮断機の取付け始まる

こんにちは。

 

きょうは遮断機の開閉機に遮断バーの軸を取り付けた。

1.7mmのネジを軸にして六角ナットで固定する。直径2.5mmほどの小さなナットは指で掴むのも難しい。

それをネジに通す作業は困難を極めた。うまく通せないので、ほとんど癇癪(かんしゃく)を起こしながらイライラしてやった。

これから遮断機をジオラマベースに取り付ける作業に入る。

ところがこれがなかなか面倒だ。

 

線路を走る列車と干渉しない位置を確認したうえでベースに貼られたクロスを切り取る。

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剥がしたクロスの部分に遮断機を仮置きしてみる。

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列車とぶつからないことを確認してから、この後リンクを通す穴を明け、ベースの裏側にムーブメントを取り付ける。

裏側にはいろんな部品や配線が張り巡らされているため、予期せぬトラブルが起きるかもしれない。

 

完成はまだまだ先だ。

嵐が辞めちゃうんだって

こんにちは。

 

芸能界に激震が走っている。

あの国民的アイドル、官房長官がコメントするほどのスター、嵐が無期限の活動休止をするという。実質的な解散だ。

僕も嵐は爽やかでメンバーの仲もよく好きなグループだ。辞めちゃうのはとても残念だ。

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発端は大野君の「休みたい」発言らしいが、僕には彼の気持ちが良く分かる気がする。

 

コンサートをやればスポットライトに照らされ大勢のファンから歓声を浴びて若い子にモテモテ。おまけにどっさりと収入が入るとなれば、地味な僕らから見れば羨ましい限りだ。

だけど一方で分刻みのスケジュール、休みたいときに休むわけにはいかず、行動は一挙手一投足大衆の目にさらされる。

アイドルというのは偶像であって事務所やメディアによって作られた虚像だ。

その虚像と本来の自分とのギャップにしばし人は葛藤する。

ピンクレディーしかり、キャンディーズしかりだ。

 

そう、アイドルとは実に窮屈なものだ。常に大衆に愛される行動をしなければならない。

アイドルはファンに対し責任を持つが、ファンはアイドルに責任を持たない。

 

昔、「傷だらけのアイドル」というイギリス映画があった。

メディアによって世界的なアイドルになったスティーブンが自分の人格を失った悔しさをレコード会社のパーティーの席上でぶちまけたことにより、今度はメディアの袋叩きに会ってその地位を失うというストーリーだ。

 

大野君は本来の自分を取り戻したいのだ。

国際ロマンス詐欺

こんにちは。

 

先日、新聞に「国際恋愛詐欺」なる記事があった。また、一昨日にはNHKのニュースナインでもこのことを取り上げていた。

何を隠そう、実は僕にも詐欺集団からメールが来ていた。去年の11月末のことだ。

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僕はFacebookのアカウントを持っていて、毎日友達の記事などをチェックしている。

そんなある時、アメリカ人女性から「友達リクエスト」が届いた。Roslyn 〇〇〇〇というアメリカ海軍の兵士でアフガニスタンでテロ掃討に携わっているということだった。

多分写真のこの人は実在する。かなり偉い人のようだ。

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古い友達をFacebookで検索しているうちに僕に当たったという。

僕がハンサムで素敵だったので (笑っちゃうでしょ) 友達リクエストをしたのだという。

 

自己紹介もかなり具体的でアメリカの〇〇市出身で結婚していて娘が一人。ご主人も海軍の軍人で一昨年に亡くなったそうだ。

今はアフガニスタンでテロ組織と戦っているという。

 

彼女は毎晩毎晩僕にFacebookのメッセージをよこした。

きょうは何した?とか、趣味は何?だとか。自分のことはあまり話さなかった。

 

初めのうちは丁寧に答えていたが、僕もだんだん面倒になり、

「美術館の経営が忙しいのであまり頻繁なやり取りはできません。」と英語で回答した。

 

SNS事情に詳しいYちゃんにこのやり取りを見てもらうと、

「戦地だから癒しを求めてるのかしらねぇ。」といぶかった。

「面倒だったら無視すればいいよ。それにしても戦地の軍人さんが毎晩毎晩チャットみたいにメールを送ってくるなんて暇なのかしら?」とYちゃん。

確かにその通りだ。おえらいさんになると暇なのか?

 

それでも2~3日放っておいたら「脈無し」と見たのか、向こうからのメッセージが途絶え、そのうち僕の友達リストからも消えていた。

逮捕されてからは送られてきたメッセージは全て削除されている。

 

 

このところ女性から友達リクエストがたびたび来る。

ちょっと前などものすごく可愛い女性から友達リクエストが来ていて、「僕みたいなおじさんに何の御用?」と尋ねたら、「ステキだったので友達リクエストしました。よかったらラインでもっとお話しませんか?」ときた。

モテ男ならこういうのに乗るんだろうけど、僕はモテ男ではないのでこんな甘い話はありえない。それに彼女の友達は男ばっかり800人。絶対ヘンだと思った。(笑)

 

Facebookの友達は僕は少しでいい。カミさんもいるし、毎日可愛いお客様がいっぱい来るのでちっとも寂しくなんかない。

 

1971 マスタングマッハ1 クォーターフレームの塗装剥がし

こんにちは。

 

クォーターフレームの上部は前回の下半分の交換時には手が入らず、十分な錆落としと防錆塗装ができなかった。

今回はクォーターパネルの全てを交換するのでクォーターフレームがすべてむき出しになり、この際徹底的な錆落としと防錆塗装をする。

そのために前回の塗装を剥がす。

前回塗った制震塗料(黒)は、主成分が恐らくブチルゴム。

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ディスクサンダーのワイヤーブラシで削るが、ゴムが熱で融けて下地に練りついて剥がれない。やっと剥がれた下地には錆が残っている。これでは万全な防錆は期待できない。

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ワイヤーサンダーでは埒が明かないのでホルツのペイントリムーバーを使う。

以前、うちのマスタングを見に来てくれた所沢のレストアラーが塗装に悪影響を及ぼす恐れがあるのでペイントリムーバーは絶対に使わないと言っていたが、僕は塗装剥がし後にサンドブラストをかけるので鉄板表面に残った薬剤は飛んでしまうはずだ。

 

ホイールハウスにペイントリムーバーをハケ塗りする。

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10~20分経つとご覧のように制震塗料およびPOR-15が膨れてくる。

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浮いた塗料をスクレーパーで剥がしていく。きれいに剥がれると気持ちいい。

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剥がれた塗装。グレーの部分は前回塗ったアルミパテだ。

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アルミパテペイントリムーバーに侵されにくい。

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今回はバッチリ丁寧に作業する。

踏切遮断機開閉機製作3

こんにちは。

 

このところずっと遮断機の開閉機を作っている。

先日までに切り終えた台座を段ボールに裏側にして貼った青いマスキングテープに並べて貼る。塗装をするためだ。両面テープなどに貼ろうものなら塗装後取り外すのに苦労することになる。

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コンクリートのグレー色に塗る。ついでに取り付けようの小ねじも塗装。

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塗装した台座に開閉機を接着する。右勝手と左勝手がある。

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取付け穴には皿モミがしてあって、小ビスの頭がなるべく出ないようにしてある。

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パーツが揃ったので次はジオラマベースに組み立てながら取り付けていく。

 

これからが本番だ。