館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

やっと取れた!

こんにちは。

 

新型コロナワクチンの接種予約がようやく取れた。

カミさんが電話をかけまくり、ラインでもかけまくってようやく取れた。

1回目が6月の23日、2回目が7月14日だ。

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半分諦めていたがついにつながった。

西尾市は近隣の市に比べ接種予約が取りにくく、接種も遅れていた。

市民の苦情も多かったと聞く。

主治医でも接種可能と聞いたので、近くの医院に聞いてみたが、接種は一日わずかに5人。

こんなんじゃいつになるのか分からない。

町医者も接種にはあまり乗り気じゃなかったみたいだね。一般患者で忙しいんだろう。

 

何はともあれ、もうすぐワクチンを打つことができる。

うちは接客業だからワクチンは大きな安心につながる。

 

それまで感染しないようにこれまで以上に気を付けよう。

オリジナル万華鏡キット

こんにちは。

 

三河工芸ガラス美術館オリジナルの万華鏡キットを製作しました。

「ガラスわくわく体験コース」でご提供する内容と同じです。

鏡は最高級ガラス製スパッタリングミラー、ガラス表面にアルミ蒸着した反射映像の美しい表面反射鏡です。

当館もこのキットは不定期に製作するので常時在庫しているわけではありません。

 

今回製作したのは7セット。

筒に巻く化粧紙は同一柄ではありませんのでお好みの柄をお選びください。

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当館の万華鏡キットは映像が美しく人気があるので、じきに売り切れてしまうことが多いです。

税込み2,040円です。

 

見つけた方はお早めにお買い求めください。♪

ダッシュ分解始めました

こんにちは。

 

ダッシュの分解を始めた。塗装しなおしをするためだ。

ダッシュパネルは室内なのでひどい錆はないが、それでも塗装のいきわたっていないメッキパーツなどは錆が出始めている。

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こちらはワイパーウォッシャースイッチとシガーライターのスペーサー。

スペーサーとはここに電球が取り付いて文字を照明する " 箱 " のこと。

きれいに錆取りをしてシルバーの塗装をするつもりだ。

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分解するだけで壊れてしまうものがある。例えばパーキングインジケーター。パーキングブレーキがかかっていると点灯する。左下の丸いランプだ。

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その赤い表示板はたいていの車は割れている。これも横にひびが入っている。

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インジケーターのブラケットを外すと、赤い部品が折れてしまった。プラスチックは50年も経って劣化し、弾力を失っている。

外さなければ塗装できないので仕方ない。これはあとで修理するつもりだ。レプロは売られていない。

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僕はこのダッシュパネルをオリジナルではなく、ちょっとおしゃれに塗装しようと思っている。

グラス彫刻

こんにちは。

 

久しぶりのグラス彫刻をした。

彫刻するのはクリスタルのワイングラス。

今回はオリジナルデザインと微細な文字なのでカッティングマシンではなく、ポジフィルムを使って現像したレジストを使う。

クリスタルのワイングラスは肉厚が薄く、割れやすいので慎重に作業しなくてはならない。

某企業様の記念品だ。白と透明のペアグラスがお洒落だ。

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もともと二つは同じグラスなのだが、一方はステム以外を全体に白仕上げに加工、文字を透明で残した。

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もう一方は文字のみを彫って白くした。こちらの方が作りやすい。

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ただし、グラスのカップ部分が球面なので大きな柄はレジストがきれいに貼れないため不可となる。

 

喜んでもらえるといいな。^ ^

オンライン決済

こんにちは。

 

今年は課題山積だ。

その一つが現在進めているVR動画配信。

オンライン決済など、今までに経験のない分野だけに分からないことだらけ。

オンライン決済には様々な業者が関係してくるので手続きが非常に複雑だ。

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オンライン決済代行をする会社も沢山あって、どこが安くて便利なのか分からない。

ホームページに決済のリンクを張ることも必要になるのでウェブデザイナーさんとも打ち合わせが必要だ。

とりあえず数社当たってみて手数料の比較をしてみなくてはならない。

 

誰か身近に経験者はいないかしら。

リヤガラス磨き 完了

こんにちは。

 

セリウムによるリヤガラス磨きが完了した。

完了というか、ここまでで手を打つという感じ。

正直なところ、傷を完全に取るのは難しい。

 

4月30日に汚れ落としから始まったセリウム磨きはほぼ毎日2~3時間、休館日は4~5時間磨くこともあった。

難しいのは熱線のプリントしてある室内側。 熱線をセリウムで磨くと熱線も磨かれて取れてしまうため、熱線部分をマスキングして熱線と熱線の間3センチ幅くらいのみを磨く。

磨きすぎるとその幅の部分だけがへこんでしまうため不自然に見える。

だからここは完全に取り切ることはできない。

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磨き始めて今日で1か月と4日。正直、深くてどうしても取り切れない傷も数か所残っている。

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でも、そのほとんどはガラスの隅で、ウエザーストリップのゴムに隠れてしまうので構わない。

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とにかく頑張ったので爪の引っかかるような傷もかなり消すことができた。

微細な拭き傷も水垢もきれいに取れたので新品同様だ。

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もちろん、レプロの新品が手に入るなら、たとえそれが10万円しても手間暇を考えると買ったほうが得かもしれない。

だけどレプロは必ずしもオリジナル新品と同じ品質とは限らないのだ。

六万石くるりんバス車内広告

こんにちは。

 

きょう、広告会社のセールスマンがやってきた。

うちは看板や新聞雑誌などの広告宣伝は基本的にやらない方針なのだが、今回のセールスはちょっと違った。

美術館前を通る、あの赤い「六万石くるりんバス」の車内広告だ。

初めは当館の方針通りお断りするつもりだったのだが、広告を申し込むことにより、市の収入につながり、しいてはくるりんバスの存続に寄与すると聞いたからだ。

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僕はこの可愛いくるりんバスが大好きだし、美術館前にバス停ができたときは本当に嬉しかった。

このバスがいつまでもこの街を走り続けて欲しいと思っている。

 

広告は運転席後ろの液晶モニターに1回15秒の動画で映し出される。

折しも今、VR動画のPR動画を制作中なので、そちらの動画を編集して使ってもらえる。

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僕はこれを広告とはあまり考えていない。むしろ「六万石くるりんバス」を末永く存続してほしいという意思表示だと思っている。

年間の広告料15万円と動画制作費の6万円は当館にとっては結構な金額だが、市のお役に立てればという思いで快諾した。

 

くるりんバス、いつもありがとう!