館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

都市計画図ができた

こんにちは。

きのうはジオラマの町の風景について、あれこれイメージをふくらませた。山あり、谷あり、川が流れ、美しい海に臨む。滝まである。・・・これって、・・・まさに西尾じゃん。特に2011年に一色町吉良町幡豆町と合併してから西尾市は美しい景色がいっぱい増えたんだ。他より税金が高いことを除けば、とても住みやすい土地柄だと思う。

話を戻そう。 きのうのイメージからやっと都市計画図が出来た。

これがそうだ。 ブログでは昨日の話だけど、実際には何年も経っている。

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図面の上が海、中央に川が流れ、右が山だ。

以前、巨大万華鏡を発表してからアイデアをパクられた苦い経験があるので、あまり詳しくは話したくないんだけど、さわりだけお話しするね。

左が西岸、繁華街だ。いや、もとい(訂正の意)。海が南だから東岸になるのか。よって、右が西岸、住宅街と山がある。つまり、陸の側から見ている感じ。

計画当初はヨーロッパの町並みを真似ようと思っていたんだけど、気が付くとついつい西尾の町並みに似て来ちゃうんだ。だって、ジオラマの中の駅名は英語表記だからね。でも、いまさら変えられない。

それではいよいよ展示台を作っていく。ベースになるのは木製の台だ。

f:id:mikawakougei:20141224033431j:plain 東岸側

一つの大きな台を作ってしまうと展示室に運搬できないので、小さめの台で組み立て式にする。工作室で製作して、完成後、分解して展示室に運ぶ算段だ。この辺の工作は得意なんだ!

f:id:mikawakougei:20141224033900j:plain 西岸

東岸と西岸は吊り橋と鉄橋で連結される。建物の位置は後から変更できるけど、鉄道のレールは今ここで決めないといけない。後からの変更は難しいんだ。

そう、町の中を電車が走るんだ。いちおう、ヨーロッパのつもりだったんだけど、電車は旧三河線の赤いディーゼル車にしようと思っている。だってその方が愛嬌あるじゃん。もう、ひっちゃかめっちゃか。何でもありだー。

つづく