館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ロイヤルホテル・シーサイド

こんにちは。

きょうはしばらくぶりのジオラマです。 今回はロイヤルホテルシーサイド。

ステンドグラスで作ったホテルです。ジオラマ作成の中でも初期の作品で、内部にはまだ、豆電球が使われている。 今後のことを考えて、LEDに付け替えようかとも思っているんだ。このホテルの内外をお見せしていこう。

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ご覧の通り、三階建てのホテルで、脇にレストランがある。

この建物、西尾市にあった大正時代のデパート、「井桁屋」をモデルに、僕がデザインした。実際の井桁屋は保存活用が検討されたものの惜しくも取り壊されてしまった。

参考 >井桁屋(愛知県西尾市幸町)- 日本すきま漫遊記

僕は実物の中に入ったことは無かったけれど、往時のにぎわいを想像しながら製作した。

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エントランスにはドアマンがいて客を出迎える。横にはショーウインドウがあって通行人の目を引いている。

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品の良さそうな老夫婦がいま、ホテルに入ろうとしている。

ROYAL HOTEL SEASIDE のサインはEL(エレクトロ・ルミネッセンス)フィルムを反らせて貼ってあって、ちゃんとブルーに光るんだよ。

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隣接するレストラン。屋上はビヤガーデン、レストランではライブ演奏が行われているんだ。どう?人物が入ると断然楽しくなるよね!

次はもう少し詳しく見せるからね。

つづく