館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ジオラマのデパート

こんにちは。

 

やっとか目のジオラマ記事です。

今回はデパート。名古屋市栄の松坂屋南館をモデルにデザインした。

ジオラマの建物の中で最も大きい。4階建てで屋上には回転展望台があってバーになっている。展望台のフロアはモーター仕掛けゆっくりと回転する。

建物外部には展望エレベーターがあって実際に上下に動く。

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ステンドグラスで出来た外殻を取り外すと中はちゃんと階層になっていて、洋服売り場やレストランなどがあり中には沢山の人がいる。

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2階がレストラン、下の階には婦人服店がある。

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動きはしないがエスカレーターがあって客が上り下りしている。そしてこれらは全て手作りだ。

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建物の外殻をかぶせると中はあまり見えないがそれでいい。見えないところまで作り込んであるのだと見る人が思い、想像してくれればいいのだ。

 

このデパートは製作に1年以上かけている。アートの道は険しい。

" 少年老い易く学成り難し "だ。