館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

灯台の小高い丘 お灯明を作る2

こんにちは。

 

お灯明の一番難しい部分を作る。

LEDの取り付けだ。

どうやって取り付けようかさんざん悩んだが、僕の中でこれがベストだというやり方は・・、アクリルの丸棒をやすりで四角に削る。

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そこにミニルーターの丸ノコでスリット(溝)を切る。

それをさらに3ミリの長さに切る。これがお灯明の火袋になる。

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火袋のスリットにより線の1本だけを通し、他の線は全て切り取る。

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その電線を前回作ったお灯明の真鍮角棒に通す。

LEDの接地を真鍮パイプで取るとして+電極を真鍮パイプに接触させずにどうやったらLEDにつなげるかというのが一番の難関だった。それをアクリル棒にスリットを入れることで解決したのだ。

 

LEDは火袋の上に乗せたかった。

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これで火袋は完成。はんだ付けが細かいので苦労したが。(笑)

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あとは笠を付けて塗装する。