館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

オムニスコープ万華鏡壊れる

こんにちは。

 

きょう、3階の模様替えをしているとき、万華鏡が壊れていることに気づいた。

当館の3階には小型の万華鏡が展示してあって自由に触れることができる。

実際に手で触れて万華鏡の美しさ、楽しさを体感してほしいとの思いからなのだが、時にこれが仇となることがある。

 

国内には万華鏡ミュージアムや万華鏡を展示している施設はあるが、その多くは手で触れることはできない。

また、触れるとしてもインストラクターの指導、監督のもとに触ることになる。

 

自由に触れて楽しい反面、お客様の中には乱暴に扱う人もいる。特に子供さんなどはおもちゃのように扱い、保護者の人はたいがい放任だ。

 

今回壊れたのはステンドグラスの万華鏡。修理のために分解する。

 

コパーテープがちぎれて外側のガラスが取れてしまった。

綺麗に見せるため、はんだが細めに巻いてあるので修理のための取り外しが大変だ。

 

修理にはしばらくかかりそうだ。