館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

プロジェクションマッピングと振動

こんにちは。

 

やっぱり分からないことがあるものです。

 

きょうウェブミーティングがありました。

出席したのはプロジェクションマッピング制作会社の社長さんとイタリア人のクリエーター男性Jさん、こちらは僕と内装屋さんの4人。

 

僕の図面を見てJさんから指摘がありました。

構造は問題ないが、振動が心配だというのです。

振動、例えばエアコンのファンモーターの振動、プロジェクターのファンの振動。

これら振動が映像に影響するんだそうです。

 

大きく投影することから映像が震えたりするそうで、わずかな振動にも気遣う必要があるとのこと。ここまでは考えが及びませんでした。

ミーティング後、急きょ設計変更を始めました。

 

まずは天井からの振動を低減するため、シリコンゴムのインシュレーターを構築。

 

ついでプロジェクターの取り付け板とプロジェクターの間にゴム板も挟みます。

制作会社の社長さんからはこれだけでいいといわれましたが、僕は念のためインシュレーターも付けました。

 

僕ら素人には計り知れないことがあるものです。

大切なのは相手とのコミュニケーション。

僕らも新たな発見があります。