館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

美術館再開準備 その2 パーテーション

こんにちは。

 

世間ではいろんな施設が営業再開のための準備を進めている。もうすでに再開した施設もある。

当館も新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた取り組みを進めているが、3階の万華鏡は展示台を一つ増やして間隔を開けるようにする。増やすのは真新しい展示台だ。そのために今までそこにあったスマイル万華鏡を移動した。

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世間では飛沫感染防止のため、人と人との間にアクリルパーテーションを設けるところが多い。

うちもパーテーション設置をと思ったが、時すでに遅し。アクリル板などもう、どこにもない。すでにどこも売り切れで取り扱い中止となっている。

困り果てた僕は古いガラス棚を調べてみる。もう、何十年も使っていない材料棚だ。

 

あった、あった。2ミリ厚の透明アクリル板端材が4枚見つかった。これなど15~18年前に買って使った残りだ。

断捨離していたら今頃困り果てていただろう。

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この材料をアクリルカッターで切る。幅がありすぎてうちの電動のこでは切れないのだ。

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45センチX55センチほどの立板が7枚と脚の板が取れる。これに在庫のアルミアングルを取り付けて脚にすればパーテーションが7個作れる。

とりあえずはこれでしのげる。

 

1週間なんて長いようで短い。