館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

町内会役員親睦会

こんにちは。

 

きょうは新年度町内会役員が正式にスタート。今年度の打ち合わせの後、親睦会を行った。

場所は平坂町の中華店。

 

みんな面識はあったし、言葉も交わしたことはあるが、やはりこうして酒を酌み交わしながらいろいろ話をすると気心が知れて親密になれる。

うちは町のはずれにあって、ただでさえ町内の人と触れ合う機会が少ないのに加え、僕が余り社交的でないので友達が少なかったのだ。

歳を食ってきたら、豊かな老後のためには友人こそが何より大切だ。その意味では今回の役員引き受けは負担は少なくないものの僕にとっては良かったと思う。

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まだ、町内の行事のことは良く分からないが、みんなと協力して覚えていくつもりだ。

 

ところでこの中華店、経営者は片言の日本語の台湾人だ。

餃子のたれの蓋が面白かったので写真に収めた。

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ギョーザのターレー♪ だって。( ´艸`)

ようやく春らしく

こんにちは。

 

このところ昼間の気温はだいぶ暖かくなってきた。雨の日も周期的にやってきて、4月になってようやく春らしくなってきた感じ。

暖かくなるのは誠に嬉しいのだが、悩みの種は草である。

 

このところの雨続きでどんどん伸びる。

このところ美術館運営、注文作品製作、アパートの掃除と、僕もカミさんもチョー多忙で庭の手入れどころではないのだ。

ショップ前の一本松の根元は見事な雑草。種粕を撒いた後はいつもこうだ。

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芝生も植えたはなは綺麗だけれど、数年のうちに雑草に悩まされることになる。

芝用の除草剤をカミさんが撒いてくれているが、目に見えて効いたためしがない。

左の黄色の花をつけているのはサンシュユの木。

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芝山の椿の木も満開だ。

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昨日、西尾のお城公園の道を車で走ったが桜の花がチラホラつき始めていた。2分咲きと言ったところ。

 

来週あたりは花見ごろかしら。

セリカ出品準備

こんにちは。

 

セリカの外観リフレッシュが完了し、ようやくオークションの出品準備が整った。

息子が出品用の動画を撮影していった。

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僕が半月ほどかけてボデーをポリッシュ、ガラスもウロコや擦り傷があるといかにも中古っぽいので、セリウムを使い、一週間かけて全てのガラスのウロコ取りと擦り傷、ワイパー傷を取った。大変な作業であったが、飛び石の傷など、深い傷を除いてすべての傷を除去。新車と見まごうばかりになった。

また、色褪せたモールやワイパーアーム、フロントガラス下のカウルも全てウレタン塗装。

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カウルはつや消しの黒に塗装。ムラなど無し!

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サイドモールのビフォー、アフター。右が塗装済み、左が未塗装。半つや消しの黒だ。

色褪せた部分だけを塗装するつもりだったが、これだけ差が出ると全て塗装しないわけにはいかなくなったのだ。(笑)

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そして完成。ワイパーやウイングはまだ取り付けていない。

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これを見た息子が、「お父さん、すごいね。新車以上だ!」

僕 「父がやるとここまでやるのさ。息子よ、ここまでやって仕事をしたというんだ。」

 

カミさんがやってきて、

「わぁ、すごい! 買い手がつかなかったら私が乗ろうかしら。」

 

ここまでやるとさすがに愛着がわいてきて、なんだか売りたくなくなってきた。

息子よ、ムリに叩き売りするなよ。希望の値で買い手がつかなきゃ、ラップにくるんで倉庫に保管しときゃいい。20年もすりゃ高値が付くって。(笑)

どうした日本のハイテク産業

こんにちは。

 

きょう、東芝の臨時株主総会が開かれ、半導体事業の分社化が決まった。何年も前から経営危機がささやかれていたが負債総額は何と一兆円を超えるという。

今年中に分社化した半導体事業の株式の大半を売却するという。

 

ちょっと前にはシャープが台湾の鴻海に買収され傘下に入ったばかり。

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シャープも東芝も日本を代表するハイテク企業。東芝半導体メモリの雄、シャープの液晶技術は世界トップクラスだ。

大企業の経営のかじ取りは僕には良く分からないが、経営難だからと言ってみすみすこれらのハイテク技術を外国に売り飛ばしてしまっていいのだろうか。

日本の今の繁栄を築いてきたのは日本の物づくり、それをけん引してきたのがハイテク産業だ。

 

技術立国と声高に叫びながら、ハイテク企業が外国資本に乗っ取られるのを日本政府はただ見ているつもりだろうか。

1971 マスタングマッハ1 左クォーターパネル5 フルクォーターパネル

こんにちは。

 

前回、左のクォーターパネル分解中に迷いがあると書いた。

それは左も右と同じような修復をするのかどうかという迷いだ。

 

以前、所沢のレストアラーに見てもらったときに、「我々はこんなに長い溶接はふつうしない。」と言われたからだ。みよし市のM板金塗装屋も「こんなに長い溶接はやったことが無い。」と言っていた。

右はなんとか奇麗に修復できたのでやればできるのだけれど、丸ごと交換できるのであれば、そのほうが溶接は少なくて済み、ひずみも少ないはずだと考えていたのである。

 

折しもダイナコーン社からフルクォーターパネルが発売された。右側を交換するときにはまだ発売されていなかったレプロだ。

価格は前回購入したパネルの4倍。送料を入れると一つ15万円くらいにつきそうだ。

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決して安い買い物ではない。これまでのように届いた商品が期待外れだと泣くに泣けない。

僕はオリジナルの型紙を取って商品と比べてみてもらうことにした。

 

この辺は何度も取引をして気心が知れてきたNPD社だから頼めることだ。ほかの会社では無視されるだろう。わざわざ商品を開梱して型紙を当て、撮影しなければならないので、先方にしてみれば迷惑この上ない話なのだ。

 

そして送られてきたのがこの写真。

僕が一番気にしていたオーバーフェンダー部分のライン。 ピッタリだ。

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続いてホイールアーチすぐ前。よく合っている。

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最後にドア寄り。あまりたくさん型紙を送っても嫌がられるので3枚にした。

ちょっと右半分のラインの膨らみ具合が違うが、右クォーターの経験でこれくらいは修正できそうだ。

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ここまでしてもらって注文しないのも気の毒なので、あとは運を天に任せて、

 

注文することにした。

常連さん

こんにちは。

 

夕暮れ前のいっときを決まってネムノキの梢で羽を休める鳥たちがいる。

 

美術館の前に、ボウガシの根元から勝手に生えたネムノキが今では大きくなって、夏ともなれば焼け付くアスファルトの上に優しい日陰を作ってくれる。

冬の今は葉を落として枝だけの殺風景な姿を呈しているが、夕方になるとここに小鳥の花が咲く。

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決まってやってくるのは丸々と太った茶色の小鳥で、大きさはスズメの倍くらい。

たいてい4~5羽止まっている。

おもしろいのはこんなちっちゃな鳥たちにも個性があって、それぞれ違った行動をする。

 

5時を回った頃、僕が美術館トイレの電源を切り、門を閉めに行く時だ。

僕は鳥たちを見ないようにして歩いていく。鳥たちは僕を見ていて目が合うと逃げてしまうからだ。

 

目を合わさないでも近くを歩いただけで真っ先に逃げて行く小心者が一羽いて、そいつは「キーキー」鳴きながら北の畑の方角に飛んでいく。

門と外の駐車場を閉めて帰ってくる頃にはまだ3羽くらいいて、僕が見上げるとそのうちの2羽が畑の方に飛んでいく。

 

最後に残った1羽は僕が走ったり手を叩いたりしなければしばらくそこに止まっている。

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度胸がいいのかおおらかなのか分からないが、僕はこいつが気に入っている。

 

それにしても彼らは毎日ここで何をしているのだろう。井戸端会議だろうか。

「きょうはどうだった?」

「まあまあかな。」

「おいらさっぱりだよ、はらへった。」

「わたしも。」

 

最後までここにいたこの子は、

「きょうも一日がんばったな~」

 

ってか。

中京テレビ キャッチ!

こんにちは。

 

きょうは休館日だが中京テレビさんの取材打ち合わせがあった。

「キャッチ!」と言う番組で、午後の3時50分という半端な時間のスタートだ。

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僕はこの時間、仕事なので番組を観る機会は無いが、中京テレビさんには今までに何度も取材でお世話になっている。

今回は東海地方の珍スポットを訪ね歩くという企画らしい。

 

以前、うちにやってきたフリーライター大竹敏之さんという青年が「東海珍名所九十九ヶ所巡り」という本を出していて、その中にうちも紹介されたのだ。

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その珍名所を中京テレビが紹介するというもの。

大竹さんめ、いいお客さんをつかんだな。(笑)

 

まだ企画の段階だが、企画が通れば放送は四月の終り頃になるらしい。

 

うちは珍名所だよ。(笑)