館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

1971 マスタングマッハ1 右クオーターパネル取り外し

こんにちは。

 

右クオーターパネルをドア側にスライドさせて取り外した。

クオーターパネルとルーフの接続部分はカットしてルーフに残したままだ。こうしないとルーフを切り取らなければならないことになる。

前回のクオーターパネル下半分を切り離した際に開放部から上に向かって塗装を吹き付けたが、意外にも奥まで届いているものである。

さりとてこれで錆防止になるかと言えばはなはだ疑問だ。まぁ、しないよりはマシ、程度のことだろう。

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クォーターガラスレギュレターを取り付けるアーム部分だ。狭いところへ筆を突っ込んで塗った制震塗料(黒)が申し訳程度に付いている。

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ホイールハウスの上のあたり。室内側から塗ったので刷毛の届く範囲しか制震塗料が塗れてない。

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クォーターとテールパネルの継ぎ手部分。手塗りの汚い仕上げだ。 今度はここをきれいに仕上げよう。見えるところではないが実用本位ではなく、工芸と言えるきれいな仕上げにしよう。

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クォーターウインドウの後ろ側。下半分に補強板が溶接してある。この補強板を後で外して分かったのだが、この下に大きな亀裂があった。金属疲労によるものなのか、はたまた事故によるものなのか原因は定かでない。

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その補強板。クォーターパネルとのスポット溶接を外す際、金属へらを差し込んで叩いたらヘラの入りどころが悪く、補強板を切ってしまった。

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長四角の穴の左下から斜め下に伸びている線がヘラによる切れだ。

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後で復元しないといけない。 

3連休中日は大賑わい

こんにちは。

 

連休中日は人出が多い。このことはある程度予想していたがここまでの賑わいになるとは思わなかった。

大人と子供を含めると400人近く来館者があった。この時期、異例中の異例だ。

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名鉄ハイキングなどのイベントが重ならない限り、一般の来館者だけで400人ほどが訪れたのはこれまでに2回しかない。

1回目は2000年の開館当時、正確な数は分からないが行列は館外まで続いた。

2回目は2004年の「そこ知り 坂東リサーチ」の放送後の日曜だったと思う。

名鉄三河線、碧南-吉良吉田間が2005年に廃線になることを特集した番組で、その日の来館者数は450人ほどだったと思う。これが歴代の最高入館者数だ。

 

当時は写真撮影が禁止だったので一人当たりのスフィアの滞在時間は短かったがそれでも行列は館外まで続いた。

 

年末に拡張整備した増設駐車場も道向かいの大型バス用駐車場も乗用車で満車になっり、当館の駐車場台数は50台ほどだがほぼ満車。

 

幸い路駐など、近隣への迷惑になることは避けられた。

有難いことなのだがひやひやである。

彫刻鏡の部屋のモニター取付け

こんにちは。

 

きょうは第二土曜日。ステンド教室のある日だ。

午前と夜の部があって夜の部が終わるのが午後9時過ぎ。それから夕食なので食事が終わると10時過ぎだ。

さすがに今日は疲れて夕食後30分ほどうたた寝をしたが、早く彫刻鏡の部屋のモニターを取付けしなくてはならないという思いで11時から取付け作業開始。

外した壁板にモニターの取付け器具を取り付け配線用の穴を明ける。

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壁の一部を取り外して中にコンバーター、ACアダプター、ケーブルを入れる。狭いスペースなので配線が大変だ。

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特に電源、コンバーターのある場所からモニターにつなぐ配線は間に鉄骨の柱があってわずかなすき間しかない。ここを通すにはリードひもが必要だ。

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手を傷だらけにしながら全ての配線が午前4時半。そしてスイッチオン。

・‥、映らない。なぜだ。テスト配線ではちゃんと映っていた。

よくよく調べた結果、HDMIケーブルの差し込み不良だと分かった。

しっかりと差し直すと‥、映った。良かった。

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カメラの明るさもバッチリだ。

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これで中に人がいるかどうか、一目瞭然だ。

 

明日からお客様がスムーズに回るだろう。

やっと映った

こんにちは。

 

きょうビデオコンバーターが届いた。最近のアマゾンは商品到着が速いので助かる。

今回取り寄せたのはAHD(アナログハイビジョン)→HDMI(デジタルハイビジョン)に変換するコンバーターHDMIケーブル、それにAHDケーブルだ。

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ケーブルと電源を接続する。 映った!

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画質は地上波には及ばないものの高精細できれいな映像だ。

 

取付けのために彫刻鏡の部屋の壁を開けてみる。ケーブルの配線経路を確かめるためだ。

隙間が無くて難儀しそうだがなんとか配線できそうだ。

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きょうは時間が無くてこのままフタを閉じる。

取付けは明日に持ち越しだ。

♡美しすぎるアスリートと美女アナ♡

こんにちは。

 

きょうはテレビの取材があった。メ~テレの朝の情報番組「ドデスカ!」だ。

今回の取材は西尾の人気スポットとスイーツを堪能する旅で、うちもそのお仲間に入れていただいた。

やってきたのは美しすぎる女性アスリート小椋久美子さんと番組のMCを務める美女アナ徳重杏奈さんだ。

小椋久美子さんはご存知の通り元バドミントン日本代表で、全日本総合バドミントン選手権で5連覇を達成、北京オリンピックでは5位入賞を果たしたスーパーアスリートだ。

恵まれた美貌でテレビ出演や講演依頼で引っ張りだこのようだ。

 

一方の徳重杏奈アナウンサーは佐藤裕二アナウンサーとともにMCを務めるメ~テレの看板アナだ。

 

二人は巨大万華鏡スフィアや彫刻鏡の部屋をレポートした後、一階の体験教室でステンドグラスにチャレンジすることに。

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ともにA型というお二人は作業は丁寧だ。特に小椋さんは完璧主義のようでそういう人だからスポーツの世界でもトップでいられたのだろう。

うまく撮れたかしら。

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見て見て!

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今度はアタシが。

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徳重さんはよくしゃべる明るい女性だが雰囲気はしっとりとした大人の女性。看板アナの風格が感じられる。

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小椋さんととても気が合うようで終始笑が絶えなかった。

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「ここはこうやるんですよ。」 「なるほど。」

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「どう?うまくできる?」

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ハンダ付け。二人とも真剣そのもの。

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「ここがむずかしいのよね。」

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「きれいに出来たじゃなーい。」 「へへっ!」

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「出来たー!」

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笑顔も美しいお二人でした。

 

放送は1月24日(木)7:20ごろだそうです

うまくいかねーもんだな

こんにちは。

 

テレビモニターが到着して彫刻鏡の部屋のモニター機材が揃った。さっそく試しに接続してみる。

まずはソニーのハイビジョンイメージセンサーを搭載した3センチ角の超小型カメラ。

左がカメラ。右がRCAケーブル。下がACアダプターだ。

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カメラから出ているコードはBNC端子のメス。

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一方テレビ側の入力は左側にあるコンポーネント入力端子、つまりピン端子だ。

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それ以外は側面にあるアンテナ端子(上)とHDMI入力端子がある。BNC端子は無い。

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つまりテレビ側にBNC入力端子がないのでRCAピン端子に変換してやらなくてはならない。そこで真ん中のBNC - RCA変換アダプターが要る。

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図にするとこうだ。(上の図)

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ところが接続してみると画面が横線になって映像が写らない。後で知ったのだがハイビジョン映像は通常のアナログ信号と規格が違うためそのまま接続しても映らないのだ。

つまり信号を変換するAHD→HDMIコンバーターが必要なのだそうだ。

 

ならばもう一つの超小型カメラ、モーションセンサー、録画機能付きの監視カメラを使ってみる。ピン端子のオス。テレビ側の入力がピン端子メスなので接続ケーブルはピンケーブルのメス-オスが必要だ。

あ~、ややこしい!

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こちらは映像は映ったもののなぜか電源のUSBを電源に接続すると映像が消えてしまう。何度やっても同じ症状だ。

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何が悪いのか分からないまま、結局どちらも使えずに終わった。

 

AV機器の進歩は目覚ましく、そのたびに新しい規格ができる。

接続するには専門知識が必要だ。

 

技術の進歩は人にやさしくなくては、ねぇ?

1971 マスタングマッハ1 右クオーターパネルスポット外し2

こんにちは。

 

ルーフとクォーターパネルの接合スポットを外す。

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ホイルアーチのスポットを外し、クォーターパネルをホイールハウスから外す。クォーターパネルが戻らないようにホイールハウスとの隙間に金ベラを挟む。

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ファーストバック部分をインナーから浮かせる。

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テール部分もずれて浮き上がる。

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クォーターパネルとクォーターパネルエクステンションのスポット溶接を一つ外してエクステンションが下に曲がるようにしてテールパネルを乗り越える。(クォーターパネルのテールパネルへのかぶさりを外す)

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クォーターウインドウの下がインナーに被さっているので手前(前方)にスライドさせればクォーターパネルが外れる。

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さて、中はどうなっているだろう?