館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

冬の百合

こんにちは。

 

「ねえねえ、ユリが咲いてんだよ、芝山に。しかも二輪も。知ってた?」

カミさんが目を輝かせてそう言った。そういえば一週間くらい前に百合が咲きそうだと嬉しそうに言ってたっけ。

僕に写真を撮って来いと言うのだ。

 

ホイホイ。 咲いてるわ。

大きな花ではないがしっかりした形だ。折からの強風で激しく首を揺らしている。

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もう一つは花が割れてしまっている。もう終わりなのだろう。

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そういえば去年も今頃、同じような百合の記事を書いていたではないか。あの時も確か2輪くらい‥。もしかして同じ子たちか?

 

確か植物図鑑では百合は夏の花だと書いてあったと思う。それが12月の半ば、真冬のような寒空の下でかくもけなげに咲いたものだ。

 

それにしてもこの子たち、寝坊助なのか、周りについていけないのんびり屋なのか、はたまた他人と同じが嫌で、わざわざ時期をずらして咲くあまのじゃくか?

いづれにしても僕に似ているので愛着が沸こうというものだ。

 

来年もまた会おうぜ。