館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

池庭の松

こんにちは。

 

美術館閉館後、すぐに松の施肥をした。

枯山水の池庭の松で何年か前に病気で枝枯れし、一部の葉が無くなってしまった。

冬の寒い時期に石灰硫黄合剤を散布するようになって病気らしい病気は出ていないが、枯れた枝はそう簡単には戻らない。

樹勢を良くしてやろうと施肥を毎年行っている。

 

このところ雨が多く、草の成長の勢いは凄い。

肥料を撒く前に除草をしなくてはならない。

カミさんと二人で必死に除草すること1時間。なんとか松の根の周りは草取りができた。根を張るジジンコ(このあたりの言い方で竜の髭のこと)や、シダがはびこってとても手間がかかったのだ。

 

肥料は種かすと大きい粒の遅効性化成。どっさりやって松に力を付けさせる。

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もう少し作業したかったが、あたりは暮れてもう見えない。

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小枝と葉が枯れて無くなり、芯だけになったみすぼらしい枝。

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20年くらいすれば元の姿に戻せるだろうか?

 

気の長い話だ。(笑)