館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

防草シート張り

こんにちは。

 

閉館後昨日までに草取りを終えた蔵の裏に防草シートを張る。

防草シートの幅は2メートル。

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シートを購入したのは2年ほど前だが、なかなか施工出来ずにいたのだ。

なぜかというとなかなか施工が難しいからだ。

まず、地面と地中に大きな石が混じっていたら鋲が入らない。さらに地面を平たんに均す必要がある。

こんな条件はすぐには整わない。

 

ともかく、敷いてみて長さと幅を見る。

蔵の石垣は接地面が凸凹なのでそれに合わせて切る必要がある。

専用の鋲を打つ。1メートル間隔で打つよう指示がある。

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素人が暇を見つけてやるんだ。そんなに丁寧な仕事はしていられない。とりあえず長さと幅を合わせて鋲を打ち終わった。

 

作業を始めて1時間ちょっと。もう、暗くて見えなくなった。

この上に砂利や砕石を敷いてシートを覆うと日光による劣化が抑えられて長持ちするという。

近いうちにそれもやろう。

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僕の母など、年中草取りをしていた。

うちはもともと農家で美術館をやる前は広い敷地は舗装もしておらず、土の地面だったので草が年中生えた。

隅から草取りを始めて全て終えるころには始めた場所はすでに草がびっしり。

だから母は年中草と追いかけっこをしていた。

僕らは日々の仕事に追われているので草取りは非生産的だ。とてももったいない時間なのでできれば草取りの時間は少ないほうがいい。

 

それにはお金と作業時間がかかるけど。