館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ガラスの樹

こんにちは。

 

巨大万華鏡スフィアの出口側に並ぶ作品の中に「ガラスの樹」がある。

バーナーワークで製作した繊細な作品だ。

現在はLEDダウンライトで照明しているがイマイチ十分にその美しさを見せられていないと思うのだ。

今回はこれの照明を新しいLEDで作りなおしてみる。

f:id:mikawakougei:20210416024334j:plain

 

もう一つ気になるのはダウンライトが作品だけでなく、床や周りを照らしていること。

もっと作品を際立たせたいのだ。

f:id:mikawakougei:20210416024451j:plain

 

1ミリ厚の薄いアクリル板に定寸に切ったテープLEDを貼り付けていく。

f:id:mikawakougei:20210416024631j:plain

 

切ったテープLEDどうしを配線でつないで、ダークミラーにアクリル板ごと貼り付ける。これが展示台の天板になるのだ。

f:id:mikawakougei:20210416024953j:plain

 

ブルーの照明。

f:id:mikawakougei:20210416025204j:plain

 

実はこれ、色が変化するフルカラーLEDを使っている。今度は白だ。

f:id:mikawakougei:20210416025351j:plain

 

でもやはり照明が広がって床も照らしている。もう少し作品に照明が集中するように改善するといいかも。

f:id:mikawakougei:20210416025503j:plain

 

ただ、奥の展示台2台も天井ダウンライトを止めないと床は暗くなりそうもない。

次は奥の作品だ。