館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

右岸のレイアウト完成

こんにちは。

 

右岸のレイアウトがおおむね完成した。

これを1ミリ厚の発砲塩ビ板に写す作業にかかる。

 

右岸のペースは木製だが、その上に10ミリ厚の発泡スチロール板が貼ってある。これはミニチュアハウスの乗るベースの板厚に地面の高さを合わせるためだ。

ただ、ベースの表面が発泡スチロールのままだと、街灯や遮断機を取り付けたときに崩れてしまう。ビスも効かない。

そこで表面を適度な硬さのある発砲塩ビ板で覆うと街灯などがぐらつかずに取り付けできるのだ。

発砲塩ビ板の大きさは俗にサブロクと言われる畳1枚分の大きさのもの2枚をつないだ。つまり、182cm×91cmの板が2枚だ。

それでもちょっとレイアウト図には足りない。

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今はトレーシングペーパーにレイアウトの線が鉛筆書きしてある。

これから発砲塩ビ板とトレーシングペーパーの間にカーボン紙を挟み、トレーシングペーパーの上から鉛筆書きの線に沿ってボールペンでなぞっていく。

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すると発砲塩ビ板の表面にカーボンでレイアウト図が写されるわけだ。

 

それからその線を頼りに道路の塗装に入る。