こんにちは。
先日依頼した古いオープンリールテープのデジタル化。ところが戻ってきたのはテープだけ。
CDやデジタルメディアは付属していない。
代わりについてきたのがテープのカビ取り代1万4千円。
デジタル化できない理由を聞くと音楽が入っているからだという。
自分で演奏したテープでも作者の許諾が無いとコピーできないという。
他にも英会話のテキストの音声や雑談が入っていたらしいが、これも同様の理由を付けてできないという。
だったらどんなテープならできるのかと聞くと、会議の議事録とか…、何とか。
議事録なんて依頼があるのかよ。
頼んだ業者を間違えたようだ。もっと寛容な業者があったはず。
とはいえ、いろいろ言われるくらいならいっそ中古を取り寄せようと買ったのがテープレコーダーメーカーのAKAI。
完動品を探すのが大変だったが値打ちなのを見つけた。
届いて見るとほっこりだらけ。
僕だったら出品するならきれいに拭き掃除くらいするけどね。
ま、きれいにクリーニングする楽しさを味わえるというものだ。
前のオーナーさん、(出品者とは限らない)は喫煙者だったらしい。
洗剤で3回拭いてもこのありさまだ。これはタバコのヤニだ。
ところが取説が付属していない。古い機械なのでありがちなことだが、使い方が分からないので壊してしまう前に取説をインターネットで探すことにした。
懐かしい音源との再会はもう少し後のようだ。