館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

消毒散布用ポンプエンジンの修理

こんにちは。

 

きょうは午前中は微風で絶好の消毒散布日和だった。

ところが噴霧器のポンプエンジンが不調で修理するところだったのだ。

どういう不調かというと、エンジンの回転が安定せず、脈動するのだ。

これは農業の業界では息継ぎだとか、ハンチングと言うんだそうだ。

主キャブレターに原因があり、クリーニングすればたいていは直るらしい。

 

修理するのは在所の父からもらったエンジンポンプ。かれこれ35年くらい使っている。特に手入れもせず、1年に一度使うだけだ。

 

キャブレターを外すにはエアクリーナーを外さなくてはならない。

 

燃料ストレーナーも外してフィルターをクリーニングする。

 

スロットルのレバーとの連結を外さないとキャブが取れない。

 

途中、作業に夢中で写真を撮り忘れたが、キャブを外し、キャブクリーナーで内部を洗浄、パーツクリーナーも使いきれいにして再組立て。

ガソリンを入れてテスト運転。

息継ぎは・・・、直っていない。

 

もう一度インターネットで原因を検索。するとYouTubeに空気の量を調整するネジの穴詰まりが原因であることがあIとあったので、そのネジを探す。

 

あった!これのことだ。

マイナスのネジだ。長さは15ミリほどの小さなネジだが、先端に直径0.2~0.3mmの小さな穴があり、その穴が錆びや汚れで詰まると脈動が起こるらしい。

 

ネジを外して先端の穴を細いワイヤーを突っ込んで掃除する。

ネジを洗浄し、元通り組付けた。果たして結果は??

 

やった!脈動無し。エンジン回転は安定している。

 

ありがとう!YouTube先生!