こんにちは。
長方形でない異形ガラスは往々にして計算通りでないことがある。
今回も図面上の寸法から計算で出した異形の型だが、プラダンで作ってみた。
案の定、合わない。すき間ができてしまう。
おそらく木枠の方が図面通りにできていない。
また、現物をメジャーで測るときも、長さの数値は容易に測れるが、角度は難しい。
縦横は直角であることを前提にしているが実際にはわずかに90度からずれている。
そんな時はガラスが何とか入るようにするしかない。
今回も何か所か修正して型を作り直した。
逆台形だ。斜めに入っている細長い木は補強のための筋交だ。展示するときには外してしまう。
このプラダンが展示するときは低反射ガラスに置き換わる。
あとはガラス問屋と価格交渉して発注だ。