館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ショーウインドウガラスサイズの確認-異形ガラス

こんにちは。

 

長方形でない異形ガラスは往々にして計算通りでないことがある。

今回も図面上の寸法から計算で出した異形の型だが、プラダンで作ってみた。

 

案の定、合わない。すき間ができてしまう。

おそらく木枠の方が図面通りにできていない。

また、現物をメジャーで測るときも、長さの数値は容易に測れるが、角度は難しい。

縦横は直角であることを前提にしているが実際にはわずかに90度からずれている。

 

そんな時はガラスが何とか入るようにするしかない。

今回も何か所か修正して型を作り直した。

 

逆台形だ。斜めに入っている細長い木は補強のための筋交だ。展示するときには外してしまう。

 

このプラダンが展示するときは低反射ガラスに置き換わる。

 

あとはガラス問屋と価格交渉して発注だ。