館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

西尾公園のSL

こんにちは。

 

このところずっと力仕事が続いていて肩と首が痛い。

慢性的なものですが、定期的にカイロプラクティックと針治療に通っています。

きょうも閉館後市内の鍼灸医院へ。

そのついでに西尾公園のSLを撮りに行きました。

プロジェクションマッピングの参考にするためです。

 

西尾公園は西尾城のすぐ南隣にあってテニスコートやグランド、資料館などがあり、そこに蒸気機関車が展示してあるのです。C12 230型という車両。

一時人気を博したD51に比べると全長が短いですが、それでも近くで見るととても重量感があり、迫力満点です。

 

岐阜の明智線で使用されていた機関車で木曽福島機関区で1974年まで走っていた車両だということです。

それがなぜかこの西尾市にあります。でも誇らしい気持ちもあるんですよ。

 

以前は機関室など自由に見学できたようですが、今はフェンスの外から見るだけで立ち入ることはできません。

それでも近くに行くとオイルの匂いが漂って、整備されていると感じます。

 

あるサイトで、このC12を廃線が取りざたされている西尾-蒲郡線で走らせたらどうか?なんてアイデアがありました。レール幅も名鉄と同じだそうで。

とても面白いアイデアだと思うのです。

 

今は名鉄に対して市が助成金を出したり、市民の西蒲線利用促進を呼びかけるなどして、何とか維持存続している状態ですが、例えばこの人のアイデアのようにこの蒸気機関車を日にち本数限定で走らせたら、それはもう大評判になるんじゃないでしょうか?

きっと全国から鉄道ファンが押し寄せると思いますよ。

僕だって乗ってみたいです。

 

名鉄さんも採算が悪いからと言って廃線をちらつかせるのではなく、こういう集客のための企業努力で地域の活性化に貢献して頂けたらと思うのですが。

 

僕が市長だったらきっと検討しますよ。