館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

1971 マスタングマッハ1 リヤクロスメンバー取り外し

こんにちは。

 

リヤフレームのねじりを修正するためには一旦リヤクロスメンバーを取り外さねばならない。

リヤフレームとリヤクロスメンバーの溶接部をスポットカッターで切り離す。

一度レプロに交換したものを再び取り外すのは気が進まないが仕方ない。

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取り外しました。

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リヤフレームは亜鉛メッキ鋼板なのであまり錆びていない。さすが亜鉛びき鋼板。

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取り外したレプロのリヤクロスメンバー

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レプロの重さを測ってみる。3.4kg。

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一方、もともとついていたオリジナルは2kg。

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レプロの方が厚肉でしっかりしていることが分かった。

 

オリジナルよりもレプロの方がしっかりしている。これは珍しいことだ。

踏切警報機 垂直穴明け成功

こんにちは。

 

アクリルで作った穴明けジグのお陰で垂直に穴明けが簡単になった。

警報機を立ててみると見事に垂直だ。

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それはいいとして、ネットで調べてみると普通踏切では警報機が線路の両側に1基ずつあるのがほとんどだったが、大きな踏切では線路の両側に2基ずつあるようだ。

ジオラマにはメインストリートの踏切が2か所、つまり警報機を4基付けた方がよさそうな踏切が2か所ある。

踏切1か所につき、警報機は2基しか想定していなかったため、これでは警報機が足りなくなる。

 

追加で作らないといけなくなった。

南側屋根再塗装

こんにちは。

 

南側の瓦を塗装し直している。つまり最初に塗った所だ。

初めての作業で塗料の使い勝手が分からないまま作業したところは塗膜が薄かったのか、ところどころ塗膜が剥がれていたりする。

前回塗ったのは6月の24日だった。ヤフー天気予報で雨は降らないと言っていたのに塗り終えて1時間足らずのうちに大雨が降った。

お陰で塗膜は艶を失いクレーターだらけになった。

 

上塗りをしようと天気をうかがっていたのだけれど、梅雨の時期、雨が降ったり強風だったりと天候が不順でなかなか上塗りができなかったのだ。

 

そしてきょう。

久々の晴れ間。風は結構強かったけど、ここで塗らなかったら一週間雨続きの予報だ。

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思い切って塗装する。

風邪は強かったものの、幸い夜半まで雨は降らなかった。

 

これなら綺麗に仕上がっただろう。

垂直に穴明けは難しい

こんにちは。

 

踏切警報機の取付けをしているのだが、警報機を真っすぐに立てるのが意外に難しい。

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かなり慎重に穴明けしたつもりだったけど少し前かがみになってしまった。

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そこで垂直に穴明けするガイドを作ることにした。ありあわせの5ミリ厚のアクリル板を3枚接着して穴明けをする。

卓上ボール盤で穴明けをすれば正確に垂直穴が開く。穴径はこれから使う木工ドリルの径(3mm)と同じ径だ。

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アクリル板3枚のうち、真ん中のアクリルは小さく切ってある。間にすき間を明けることで穴明け時に出る切粉の排出を容易にするためだ。この辺りは設計の経験からだ。

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この穴がドリルのガイドになる。

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こうやって穴明けするのだ。

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結果は明日。

1971 マスタングマッハ1 リヤフレームの修正

こんにちは。

 

ここへ来てリヤフレームが傾いていることが分かった。

以前、リヤクロスメンバーをレプロに交換した時にはそこまでの知識が無く、気付かなかったのだ。

どういうことかというと、リヤフレームにはリヤサスペンションのリーフスプリングを固定する穴がある。この穴は右左の穴が本来は同一軸線でなくてはならないのだが、これが傾いていて軸が合わないことが分かった。

それはこの穴に直管の蛍光灯を通してみて分かった。

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このままではリーフスプリングのシャックルボルトが通らないか、あるいは通ってもリーフスプリングがねじれて取り付くことになる。

これを修正するためにはリヤクロスメンバーを取り外さねばならない。

 

えらいこと(大変なこと)だが、レストアが完成してから気付いていたのではそれこそ大問題だ。

今気付けたことは神様に感謝するしかない。今なら修正可能だ。

蝉の声

こんにちは。

 

きょう、お隣の工場敷地の方から蝉の声が聞こえた。

例年だと梅雨が明けたころに鳴き始めるのだけれど、今年はずいぶんと早い気がする。

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お隣の会社は旧社名を東洋タイヤコードと言って、僕が小学校5年生くらいの時に出来た会社で、この辺りでは一番大きな会社だ。

木々は当時植樹されたものなので、もう50年以上が経っている。木が大きく育ち、春にはウグイスもやってくる。

美術館の蝉はもう少し後になるだろうが、やはり庭木が沢山あるので蝉はやかましいほどの声で鳴く。

 

猛暑は勘弁願いたいが、蝉の声は夏本番といった感じで心が浮き立つ。

夏休みの思い出が体に染みついているのかもしれないね。

東海ウォーカー ごほうびLife

こんにちは。

 

月刊情報誌 東海ウォーカーの別冊、「東海ウォーカー ごほうびLife」に三河工芸ガラス美術館が紹介されました。

「夏限定 ! 絶景&美食の旅」と題する内容は、東海地方の名だたる景勝地が紹介されています。

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そんな中に当館が紹介されているのはとても名誉なことです。ありがとうございますぴあムックさん。

今回はなんとフルの見開き2ページの写真と施設紹介1ページの合計3ページ。

見開きの写真は僕の好きな宇宙のシーン。きらびやかなビッグバンのシーンも見ごたえありますが、幻想的な宇宙のシーンも人気です。

スフィアの通路を一番奥まで行くと、右側から照明が当たって人物を宙に浮き上がらせます。

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是非、チャレンジしてみてください。

 

その他、詳しくは東海ウォーカーを書店にてお買い求めください。 ^ ^