館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

1971 マスタングマッハ1 道具を揃える

こんにちは。

さて、自分でレストアをやると決めたからには道具を揃えないといけない。

まず思いつくのが溶接機だ。

僕は現在MIG溶接機とTIG溶接機の2台を持っているが、最初に購入したのはMIG溶接―半自動溶接機だ。

ネットでいろいろ探したが、口コミを見て使いやすそうで溶接能力もそこそこある、スズキッドのアーキュリー160を選んだ。(左の黄色の溶接機)

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200V仕様なので200V電源をひいた。ヤフオクなどで外国製の安い溶接機も売られているが、こういうものはアフターサービスやフォローこそが大事なので「ノークレーム、返品不可」などという商品には手を出してはいけない。

 

鉄板の加工に無くてはならないのがバイス(万力)である。こちらはヤフオクで出来るだけ大きなものを探して購入した。 大は小を兼ねる-だ。

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気が付いたらこんなにある。ボデーワーク(自動車板金)をする上で、なにかと便利なクランプ。

いろんな形、大きさのものがあって使い分ける。現在使用中のものもあるので、ここに並べたのが全てではない。

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薄鉄板をカットするにはこれ。エアーソー。動力に圧縮空気を使うエアー工具だ。

電動ジグソーやディスクサンダーも使えるが、狭い場所や曲面の切断にはエアーソーが使いやすい。

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いつの間にか本業になれそうなくらい道具が集まっていた。一度にこれだけ揃えようと思うとかなりの出費だが、何年かかかって集めたので何とかなった。

 

次回はいよいよフロアパンを切ってみる。