こんにちは。
きょうもジオラマメインストリート用の街灯を作っている。
きょうは電線の挿入とLEDの配線だ。 LEDのハンダ付け、配線作業がことのほか精密ではかどらない。
複雑な作業をしていると手が3本、4本欲しいと思うことがある。両手では足らないことがよくあるのだ。阿修羅が羨ましいと思うのだが、実はこんな便利な道具がある。
ガンダムの腕ではない。商品名を「Helping Hands」といって、3つの自在継ぎ手の先にクリップワニ口が付いている。
かなり使い込んで錆もあるがこれが無いとLEDのハンダ付けができない。 僕は3つあるワニ口の一つに爪楊枝のように先を細く削った竹ひごを取り付けて、この先端でLEDを押さえつけ、ハンダ付けするのだ。
かれこれ10年来ほど前に名古屋の東急ハンズで見つけた。
非常に便利かと言えばそうでもない。継ぎ手の自由度に制限があり、蝶ナットを締めるとアームが動いてしまったり、位置決めがしにくい。
とはいえこれが無いと作業ができないのだ。
きょうは4本の街灯を仕上げたのみだ。今週中には19本すべてを完成させたい。
あぁ、毎日が矢のように通り過ぎていく。