館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ジオラマの回転展示台を作る1

こんにちは。

 

最近、テレビでやってたジオラマの建物はどこにあるの?とよく聞かれる。

ジオラマの建物とは先日放送したメ~テレの「ドデスカ!」で紹介された3階建てのビルだ。

ビルの中まで細かく作り込まれていて外観を見るだけではもったいないような作品だ。

それを聞いたカミさんが「ジオラマ全体が完成するまでの間、展示したら?」と提案した。

カミさんはいつも「うどん屋の釜だ」。

うどん屋の釜とは「湯だけ。」つまりゆうだけ(言うだけ)という意味。

いつも気楽に言ってくれるが口で言うほど簡単なことじゃない。なぜなら建物は360度裏側まで作り込まれているので全部見せようと思うと回転させなければならない。

 

そこで取り寄せたのが電動のターンテーブル。アマゾンで5000円ほどのもの。

回転は1rpmとゆっくりだ。

 

ビルはLED照明が組み込まれていて電源が必要だが、回転する展示物に直接電源をつなぐわけにはいかない。電線がよじれてしまう。

そこで必要になるのがロータリー電極だ。回転しながら電源を供給するものだ。

 

ターンテーブルの回転する盤の外周にステンドグラス用のコパーテープ(銀色)を貼る。

⊕極と⊖極の2本貼る。⊕と⊖の電極が重なる部分は絶縁しなければならない。

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胴巻きテープに電源を取り出すテープがハンダ付けしてある。

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電源取り出し用テープにビルと接続するコネクターを配線する。

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きょうはここまで。