こんにちは。
前回に引き続き中央分離帯の木を作る。
温度調節したハンダこてを使い、ファイバーを1本1本慎重に曲げていく。
自然な枝ぶりに見せないといけないので、一本の枝を曲げるのにも結構な時間がかかる。
丸一日かかって曲げたのがこちら。
後で全体の形を整えるため枝は長めのままである。仕上がりはこの半分くらいにするつもりだ。
このままでは真っ白な木なので、次に街路樹らしい色を付ける。
ホームセンターで見つけた茶色。このくらいの濃さがいい。
ここで気を付けなければいけないのがスプレーの種類だ。
前回も説明したが、ファイバーの材質はアクリルとポリエチレン、ラッカースプレーなど、有機溶剤を含む油性塗料はファイバーを侵す恐れがあるため、ここでは水性スプレーを選ぶ。
ポリエチレンに水性塗料は密着しないが、木全体を覆うように塗装するので剥がれる心配はない。
茶色のスプレーを2回、そのままでは光沢仕上げになってしまうので、つや消しスプレーを3回塗った。
そしてできたのがこちら。 ピントが合ってなくてゴメン。
さあ、あとは形を整えていく。
つづく