館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ミニあんどんとウェルカムボード

こんにちは。

 

きょうは雨模様の第四土曜日、ステンド教室の日だ。

きょうも作品を完成させた生徒さんが二人。お一人はミニあんどん、もうお一人はウェルカムボードだ。

 

ミニあんどんを完成させたのはKMさん。高さは30センチほどの小振りなもので、白を基調に落ち着いたグリーンと派手さを押さえたオレンジの流れで単調になりがちな印象に変化を与えている。くぼみに玉をあしらったのが面白い。

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明かりをともすと単調な白でないことが分かる。ランプはいつもこの変化が面白い。

足下に落としたランプの投影が、あたかも台座を伴っているかのようである。

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続いてIGさんのウエルカムボード、といっても結婚式に使うのではない。ご自宅の玄関ポーチに飾るのだそうだ。

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最近、表札や案内板を市販品ではなく、手作りのステンドグラスで飾ろうという人が少なくない。色目が加わって楽しい玄関になるだろう。

ただし、こういう手作り品を屋外に使用する場合には、風雪に耐えられるよう配慮しなくてはいけない。

 

ステンドグラスの用途はますます広がっていくようである。