館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

隣りの田んぼ ゴイサギ &アオサギ

こんにちは。

 

今日は雨模様の日曜とあって、朝からひっきりなしの来館者。体験も入って体験指導とチケット売りに明け暮れた。

 

午後4時頃になって窓の外に目をやると、隣の田んぼに大きな野鳥が2羽。ゴイサギアオサギだ。羽がグレーなのでどちらもゴイサギかと思ったが、顔の色と大きさがちょっと違う。アオサギと分かったのは夜になって検索してからだった。

ゴイサギは田んぼの右下角、アオサギは画面中央左にいる。

f:id:mikawakougei:20180611033503j:plain

 

ゴイサギは窓越しに6~7メートル先にいる。普通だったら僕らが窓から眺めていると飛び立ってしまうのだが、きょうは何かに夢中である。

よく見ると畦(あぜ)にくぼみというか穴があって、その中をじっと身動きもせず様子を伺っている。

次の刹那、ゴイサギはサッと首を伸ばすとくちばしを穴の中に突っ込み何かをくわえた。細長いものがくちばしに挟まれて身をくねらせている。

f:id:mikawakougei:20180611035421j:plain

 

ドジョウだ。

へぇ、この田んぼ、ドジョウがいるんだ。僕はなんだか嬉しくなった。

確かドジョウは絶滅危惧種だと聞いた。あれが国産のドジョウか外来種なのか分からないが、ここはまだ自然か豊かだということだ。

僕が見ていた間だけでもゴイサギは3匹はドジョウを捕まえて飲み込んだ。

 

一方のアオサギであるが田んぼの中を抜き足差し足と言った感じでゆっくり歩き、オタマジャクシなのかカエルなのかを捕らえていた。

f:id:mikawakougei:20180611035648j:plain

 

バードウオッチングではないが、身近に野鳥が見られるなんてなんと贅沢。

 

来年もいらっしゃいねと声掛けした。