館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ステンドのフォトスタンド

こんにちは。

 

きょう、木曜教室の生徒さんSYさんがステンドの写真立てを完成させた。

色目を少なくして大人っぽいエレガントな作品になった。

四角のシンプルなデザインなのでともすれば存在感の乏しい作品になりがちなのだが、そこはSYさん、そんなことはしない。四隅のうち、二か所にカットガラスを使い、豪華さを演出。さらに葉と花びらの飾りを付け可愛らしさも忘れない。

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花びらは立体造形になっていて小さいながらもダイナミックだ。ガラスの色の選択が憎い。

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トップには飾り罫線のようなラインを付けた。これがあると無いのでは大違い。レトロな雰囲気になった。

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派手過ぎず、地味過ぎず、必要にして十分なデザインだ。ここまでくれば何も言うことはない。

 

大人の女性のデザインだ。