こんにちは。
先日、教室東の空き地に土間コンクリートを張った。
これはコンプレッサー室に新しいコンプレッサーを搬入するための通路だ。
幅2メートルあってリフトが入れるようになっているのだが、それ以外の部分は土のままだ。
予算の関係もあるが桜の木もあるので全部を土間コンにすることはできなかったのだ。
土の部分には早くも小さな草が生えている。このままだと梅雨が明けるころには草だらけになるだろう。
草だらけにしておくと、蛇( マムシ )が出るようになるのでよろしくない。今のうちに雑草対策をする。
そこで防草シートを張ることにした。シートは2メートル幅のものと1メートル幅のものを購入。
土間コン工事の時に土の部分もある程度均しておいてくれたので今なら施工が楽だ。
シートはコンクリートの縁に合わせてカット、シートとシートは10センチほど重ねて継いでいく。
このままでは風でめくれてしまうので継ぎ目やシート縁に鋲を打つ。
ところがこの鋲打ちが大変な作業なのだ。
粒子の細かなサバ土や畑の土なら何も問題ないのだが、ここは美術館を建てるときに埋め立てた砕石混じりの土。鋲が入っていかない。
コの字型の鋲が地中の砕石に当たって入らず、曲がったり折れてしまうこともしばしば。おかげで右ひじが腱鞘炎でちっとも治らない。
晴れた日の閉館後に作業するので一回で張れるのは1~2枚。
完成はもう少し先だが、完成したらここでビアガーデンでもしようか。
田渡りの風は涼しく爽やかだ。
テーブルと椅子を出して緑一色に染まった稲のじゅうたんを眺めながらやるビールはさぞや旨いだろうな。♪