館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

星の逢い引き

こんにちは。 よくよく考えたんだけど、やっぱり交差点には信号機かな。上手く作れるか分からないけど、何事も挑戦だ。 とはいえ、すぐには作れないのできょうはコーヒーブレイク、別の話題といこう。 ここのところ夕暮れの西の空に、ひときわ輝く二つの星が…

カーシーン 交通事故 ランドスケープ (2)

こんにちは。 交差点のイメージはできた。 ただし、事故車が何にぶつかったのかを決めなくてはいけない。 ふっと頭に浮かんだのは木。 車がぶつかっても折れない程度の樹木。 ちょっとまてよ。 交差点の脇だから樹木より信号機があるべきなのでは? 樹木の方…

カーシーン 交通事故 ランドスケープ (1)

こんにちは。 ガードレールは前回でヨシとして、次は周りの景色だ。もちろん、最終的にはちゃんとした本体ジオラマに落とし込むのだが一応再現してみる。 まず、道路だ。ちょっと広い道路ならセンターラインや路肩のラインがある。路肩のラインは車道外側線…

カーシーン 交通事故 ガードレールを作ろう (2)

こんにちは。 きょうはガードレール製作の続きを行う。 レールは昨日発泡塩ビで作った。きょうはガードレールの支柱を作ろう。 僕はジオラマの構造物や部品製作に真鍮棒や真鍮パイプをよく使う。 切断や曲げ、ハンダ付けなど加工がしやすく、強度もあるから…

カーシーン 交通事故 ガードレールを作ろう (1)

こんにちは。 きょうはガードレールを作ってみる。 クルマや自転車などで外に出れば、必ず目にすると言っていいガードレール。 でも、じっくり眺めたことはあんまり無い。なんとなくイメージは浮かんでくるが正確に描いてみろと言われると、ちょっと自信がな…

野良猫の世界 熱愛・・ではなかった?

こんにちは。 きょうはお昼頃、クロスケがうちの横屋の裏で寝ているのを見かけた。 とくにからかうわけでもなく、そのまま放っておいたのだが、夕方の5時頃になると、今度は裏の畑で寝ていた。畑とは言っても特に何も栽培しているわけではないが。 そのうち…

カーシーン 交通事故 レイアウト (1)

こんにちは。 ようやくに事故処理車が完成した。 この車両に関してはフィギュアの搭乗が無い分、これでも早くできたほうだ。 ヘッドライトも明るすぎずほどよい明るさ。 テールライトも赤色灯も不自然なくちゃんと点いている。 さぁ、「カーシーン交通事故」…

野良猫の世界 密会を激写!熱愛発覚か?

こんにちは。 昨日はカラスの話で終わってしまったので野良猫のことが書けなかった。そのことでお叱りも頂いたのできょうはちゃんと書く。 もう、昨日のことになってしまったが、夕方仕事が終わって倉庫で作業をしていると珍しく僕の携帯電話の呼び出しが鳴…

野良猫の世界 密会を激写!熱愛か !?

こんにちは。 お昼休みにミヤネ屋みたいな番組を見ているもんだから、どーもタイトルが下品になってしまう。 本題に入る前に昨日の話をしよう。 僕が仕事を終わって美術館隣の倉庫で作業をしていると、窓の外でカラスの鳴き声がするのだ。カラスの鳴き声など…

カーシーン 交通事故 事故処理車 (6)

こんにちは。 きょうは集電板を取り付ける。このクルマの大詰めだ。 ボデーとシャシーを組み立てて逆さまにし、ボデーの電極と集電板を細い銅線で連結する。これで配線は完了だ。 ん? いま、おかしなことに気が付いた。ハッチを開けているのに室内灯が点い…

カーシーン 交通事故 事故処理車 (5)

こんにちは。 きょうはハッチバックドアの固定用マグネットの取り付けだ。 模型にあるヒンジ部分に直径1ミリ、深さ1.5ミリほどの穴を明ける。 プラの肉が薄いのでドリルのセンターがずれると破れてしまう。慎重に穴明けする。 二個の丸い物がネオジム磁…

カーシーン 交通事故 事故処理車 (4)

こんにちは。 や~っとかめのジオラマだぁ。どこまでやってたか忘れちゃうよ。 前回は4月1日だった。 <a href="http://mikawakougei.hatenablog.com/entry/2015/04/01/043110" data-mce-href="http://mikawakougei.hatenablog.com/entry/2015/04/01/043110">カーシーン 交通事故 事故処理車 (3) - 館長の気ままな日記</a> mikawakougei.hatenablog.com 今回はテールライトのLEDに赤いレンズを付ける。 レンズのふく…

梅雨の季節の風物詩 庭木の剪定 最終

こんにちは。 庭師さんの仕事が終わって、美術館庭園は元の静けさを取り戻した。 しかし訪れるお客様はどこか嬉しそうに見える。 とくに年配のお客様は庭のあちこちに目を遣りながら歩いてくる。 サツキやツゲが生い茂って隠れていた庭石が、木が刈り込みさ…

鹿のステンドグラス製作 取り付け

こんにちは。 完成した鹿のステンドグラス、きょうは休日だがK邸に取り付けに行ってきた。 取り付け場所が階段の壁面なので脚立が立てられない。 そのためあらかじめランバーコア材で足場を作っていった。 しっかりした足場は安全できれいな作業をするために…

梅雨の季節の風物詩 庭木の剪定 (4)

こんにちは。 芝山の北のすそ野にある槇の木は昔から家の庭にあった木で、主木として植えられていた形の良い槇だ。 もともとの庭は僕のお爺さんが造った庭で、お金のかかる松は植えられていなかった。その代わりソテツやタイサンボク、サルスベリ、モチノキ…

梅雨の季節の風物詩 庭木の剪定 (3)

こんにちは。 庭の手入れが終わった。 来年の今頃まで彼らの姿を見られないかと思うとちょっぴり寂しくもある。 彼らのお陰で庭は輝きを取り戻した。 実に爽快な眺めである。 それではご覧頂こう。 お車門を入ると正面奥に僕とカミさんで作った芝山が見える…

梅雨の季節の風物詩 庭木の剪定 (2)

こんにちは。 庭師の仕事は天気任せの所があって、雨が降ってくると仕事ができなくなる。 それでも少々の雨ならものともせず、濡れながら剪定を続ける。 かと思えば、30度を超える夏の炎天下でも淡々と仕事をしている。 慣れもあるだろうがたいしたものだ…

梅雨の季節の風物詩 庭木の剪定 (1)

こんにちは。 うっとうしいこの梅雨時にも楽しみなことがある。美術館庭園の庭木の剪定だ。 庭園とはいってもそれほど広い庭ではないのだが、何を隠そう、これは僕自身が造った庭なのだ。 20代後半の頃、庭に興味を持ち、自宅の庭を自分で造ろうと考えるよ…

となりの田んぼ サギ飛来 (閲覧注意 !! 残酷な記述あり)

こんにちは。 今年は来ないのかしら・・・と思っていたが、きょうのお昼頃、1羽のサギがとなりの田んぼでエサをついばんでいた。 例年は2羽来るのだが今年は1羽か? 盛んになにやらついばんでいる。 サギは抜き足差し足で獲物に近づく。 首を伸ばして上の…

鹿のステンドグラス製作 仕上げ

こんにちは。 またまたやっとかめになってしまった。 翌日、お施主様のK様が早々と来られた。楽しみにしておられたようで、ニコニコしながら工房に入ってこられた。 作品は夕べのうちに完成、実際取り付けた状態と同じように窓に立てかけておいた。 開口一番…

鹿のステンドグラス製作 枠取り付け

こんにちは。 ガラス全体のハンダ付けが終了した。このまま額に入れたりサッシに取り付ける場合もあるけどやはり枠に入れた方が豪華だ。 今回はジンクケイム (亜鉛桟)を使う。 この仕事を始めた頃はレッドケイム (鉛桟)を使っていたが今は全く使わない。 重…

鹿のステンドグラス製作 ハンダ付け (2)

こんにちは。 きょうは裏面のハンダ付け行うとしよう。作品を裏返しにする。 おっと !! 待った! 端っこを持って持ち上げようなんてもってのほか。 そんなことをしようものならガラスが割れるか、コパテープが引きちぎられる。 組み上げられたステンドグラス…

鹿のステンドグラス製作 ハンダ付け

こんにちは。 コパー巻きが全て完了したらいよいよハンダ付けだ。 ここまで、ガラスカットやルーターがけ、コパーテープ巻きといった根気のいる地味な作業が続いたが、ハンダ付けは見せ場とも言える華やかな作業だ。 「あ~・・組み立ててるな~」という実感…