館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

アパートクリーニング始まる

こんにちは。

 

きょうからまた、アパートのクリーニングが始まった。本業のガラス工芸とは別の仕事になる。

入居日まで20日ほどだがこれでもぎりぎりだ。ちゃんとやろうと思うとひと月はかかるのだ。

なんでそんなにかかるのかって?

汚し方が尋常じゃないのだよ。

 

先日、賃貸住宅の敷金について原則返却、壁や備品の傷などは経年劣化とする法整備‥、云々なる記事があった。

ちょっと待ってくれ、と言いたい。

 

そりゃあ、綺麗に使ってくれれば保証金は全額返却するけれども、最近の賃貸住宅事情を政治家は知らない。

使いっぱなし、ただの一度も掃除をしない入居者は珍しくないのだ。

今回クリーニングする部屋もその例の一つだ。

現状はあまりに酷いありさまだったので20万円をかけてクロスと床は業者に張り替えてもらったが、そのほかのクリーニングと補修は自分たちで行う。

 

まずはトイレ。便器の汚れから元の部屋の状態を想像していただきたい。

f:id:mikawakougei:20170530031111j:plain

 

洗面ボール。収納扉はクリーニングのために外してある。

f:id:mikawakougei:20170530031339j:plain

 

キッチン流し台。もう、言葉が出ない。シンクは金属磨きで研磨する。

f:id:mikawakougei:20170530031524j:plain

 

下駄箱。クリーニングでは追い付かないので多分、取り外して塗装だ。

f:id:mikawakougei:20170530031650j:plain

 

土地があるから老後の安定収入のためにアパート経営でもしようか‥、ともくろんでいるアナタ。

悪いことは言わないからおやめなさい。

老後の安定収入どころか、あなたの生活を圧迫すること必至だ。

駅前だとか学生街だとか、よほどの好立地でない限り失敗するのは目に見えている。

 

アパート経営はとうの昔に利益を生まないビジネスモデルになっているのだ。

家賃保証なんて信じてはいけない。