館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

中学生の体験学習

こんにちは。

 

市内K中学のサンドブラスト体験があった。一年生のひとクラスだ。

K中から直線距離で6キロほどの道のりを自転車で20分ほどかけて来てくれた。

 

田舎の中学と言っては失礼だが、市街地からちょっと外れた田園風景の中にある。こういった環境の子供たちは素直で好きだ。

体験の説明中もガヤガヤすることなくちゃんと聞いてくれる。

f:id:mikawakougei:20181117042931j:plain

f:id:mikawakougei:20181117043034j:plain

作業に入り、見回っていると一人の男子生徒が刃の出たアートナイフを右手人差し指の付け根当たりでペン回しのように回している。

 

f:id:mikawakougei:20181117043515j:plain

 

それを見た僕はちょっと強い口調で、

「これ、そんなことやってると怪我するぞ。刃が出てんだろ?鉛筆じゃないんだから。危ないからやめな。」

こういう生徒がよく怪我をするんだ。

 

しばらくして「先生、指を切っちゃいました。」

さっきの子だ。だから言わんこっちゃない。カミさんが急いで絆創膏を取りに行く。

幸い傷は浅く、しばらく傷を押さえていたら止血した。

 

けが人は出たが、クラス全体としてはとてもよく出来ていた。

カットがすごくきれいで、大人顔負けの出来栄えの子が少なくなかった。

 

体験が終わり、クラスの代表の子がお礼のあいさつをしてくれた。

さっき怪我した子だ。

 

おやおや、君は学級委員だったの?