館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

くたびれた10円玉

こんにちは。

 

毎日、たくさんの10円玉がやってくる。入館料が720円だからだ。

中にはひどくさび付いて汚れた10円たちがやってくる。世の中を回って大いに役に立った子たちだろう。

このままお客様に釣銭としてお渡しするのはちょっと気が引ける。本当ならこのままでも一向にかまわないのだが、ちょっときれいにしてやって世の中に返したい。

どこを回ってきたらこんなに汚れるのだろう。2枚の10円玉。

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小皿に入れてアルミホイール用の錆落とし剤を塗る。汚れは主に錆だと思ったからだ。

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薬液を付けて10分ほど放置すると、錆の黒が薄くなってきた。

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柔らかい真鍮ブラシで磨いてやる。

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すっかり錆が落ちて新品のようになった。

以前、これでも落ちない汚れがあって、その時は金属磨きをウエスに付けてごしごし磨いた。

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僕はこんな具合で、あまりに汚れたお金はクリーニングしてあげる。

以前、磨いてきれいになった10円玉が自販機に通るか試したことがある。ちゃんと入ったが、返金レバーを回したら別の汚い10円玉が帰ってきた。(笑)

 

さぁ、きれいになった10円玉たち、もうひと働きしておいで。^ ^