館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

クォータートリムパネルの塗装2

こんにちは。

 

クォータートリムパネルの塗装を終えてまる一日経った。

もうマスキングを取っても構わないだろう。

 

このパーツはプラスチック製で、正しくはリヤクォータートリムパネルという。

左にあるのが右リヤクォーターパネル、右が左リヤクォーターパネルだ。

 

修復前は大きなスピーカーが付いていたので大穴が開いていたが、僕は大音量でラジオやCDを聴くこともないからもっと小さなスピーカーで性能のいいものをつけようと思った。

だから発砲塩ビを接着してスピーカー穴を小さくしたのだ。

 

塗装前はブラックもこすれたり傷ついたりで相当みすぼらしかったが、きれいなつや消しブラックになった。

 

艶消し黒はマルチフラット70%で吹いたが、テクスチャーによって同じパーセンテージでも艶消し具合が変わってくる。不思議だが、これはテクスチャーによって配合を変えるしかない。

 

左側はおなじ70%で吹いたのにつやが出てしまったので88%で吹きなおしたら今度はわずかに艶消しが強すぎた。

 

艶消しは難しい。